不登校の子どもは、増えている。居場所も、増えている。なのに、子どもに届いていない。--公認心理師・鰐渕遊太著「アンペアの足りない世界」シリーズ第3弾、2026年6月発売。

写真拡大 (全9枚)

特定非営利活動法人アソビノマド


#不登校35万人時代、支援が届かない構造的理由を公認心理師が分析


#「居場所の定義のズレ」「足し算支援の限界」など4つの視点を提示


#善意が、子どもを追い詰める--4つの構造的ズレを現場から報告



【今、なぜこの問いか。】


日本テレビ系ドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」が、2026年6月13日(土)に最終回を迎えた。


放送のたびに、SNSや身近な場所で話題になった。


そこには、さまざまな意見が混在していた。


不登校の子どもたちと向き合う大人たちの変化を描いたこのドラマをめぐり、


「逃げ癖がつく」「こういう場所が増えるから不登校が増えるんだ」「先が思いやられる」


--批判的な声が、SNSに相次いだ。


一方で、不登校の当事者・保護者からは共感の声も多かった。



この批判は、悪意ではない。


「頑張れば乗り越えられる」--多くの大人が当然と思っている価値観から出た言葉だ。



しかし著者・鰐渕遊太はこう分析する。


「ドラマへの賛否が割れることは、 価値観のズレが、まだ社会に根強く残っていることの、生きた証拠だ。 現場で私が見てきたことと、驚くほど重なる」





【353,970人。この数字が、何かを訴えている。】


2024年度の不登校児童生徒数は 353,970人。12年連続で増加し、過去最多を更新した。


不登校の約4割・136,000人がどの支援機関にもつながっていない。


90日以上欠席かつ支援ゼロの「完全孤立」状態にある子どもは約67,000人--5人に1人だ。


(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」2024年度)


社会は居場所をつくり、制度を整え、補助金を動かした。それでも、数字は増え続けた。


善意が、届いていない。なぜか。



【ズレの正体を、4つ紹介する。】


著者・鰐渕遊太はこう分析する。


「支援が届かない理由は、一つではない。善意が、連鎖的にズレていく構造がある。悪者は、どこにもいない」


ズレ1. 子どものニーズと、運営の論理が、食い違っている。


子どものニーズに応えると親が離れ、親のニーズに応えると子どもが来なくなる。


この三者が同時に満たされる設計が、まだ存在していない。


ズレ2. 「せめてこれくらいは」--その言葉が、家を安心できない場所にしている。


不登校の保護者の約5人に1人が離職・休職。退職理由の70.1%が「子どものサポートのため」。


(NPO法人キーデザイン、2024年調査)


愛情から出た言葉が、家庭という最後の安全地帯を、追い詰める場所に変えていく。


ズレ3. 経済格差が、居場所への道をも閉ざす。


フリースクールの月額費用は平均約45,000円。保護者の約6割が「家計への負担感がある」。


(東京都教育委員会、2024年調査)


居場所にたどり着けるかどうかが、家庭の経済力と居住地で決まる社会になっている。
不登校離職が、その格差をさらに広げる。


ズレ4. 集団じゃなきゃ社会性が育たない--その思い込みが、子どもを追い詰めている。


社会性を育てるのは、集団の規模ではない。


「この人といると安心だ」--その感覚の積み重ねだ。安心が先だ。集団は、その後でいい。



著者・鰐渕遊太はこう締めくくる。


「これら4つのズレはすべて、同じ根っこから生まれている。『子どもを変えようとすること』だ。 子どもは変えない。大人が見方を変えれば、子どもは変わる。」










第1弾|アンペアの足りない世界で生きている子どもたち


2026年1月23日発売


Amazon書籍部門1位獲得


--心のブレーカーが落ちるとき、何が起きているのか


不登校を、ブレーカーが落ちた状態だと捉えてみる。


そう見た瞬間、見えてくるものがある。


どのコンセントを抜くか。スイッチをオフにできるものはないか。


「子どもへの申し訳なさと、これからへの希望が同時にやってきた」--読者の声。



第2弾|アンペアの足りない世界で生きてきた元子どもたち


2026年3月20日発売 --大人の関わり方が、子どもを変える


子どもが荒れているとき、問題はその子の中にない。大人との関係性の中にある。


「かわいいやっちゃな」と思える大人が、子どもの安全基地になる。


「子どもに関わるすべての大人に気づいてほしい大事な視点! 心のブレイクダウンを防ぐための必読書です」 --本田秀夫(信州大学医学部教授・児童精神科医)



第3弾|アンペアの足りない世界 ―ボタンの掛け違いを科学する―


2026年6月1日発売 --いつの間にか、子どもと距離ができてしまった人へ


勉強はできた方がいい。学校には行った方がいい。お友達も多い方がいい。


子どものために、一生懸命やっている。なのに、距離が縮まらない。


--むしろ、遠ざかっている気がする。


それは、順番が違うからかもしれない。


安心が先。勉強は後。


あなたはもともと知っていた、その順番を--思い出すための一冊。


「子育てはこれに尽きる!勉強はいつからでもやり直せる。遊びは取り返しがつかない。 すべての親に知っておいてほしいことが書かれている一冊です」 --精神科医さわ(医療法人霜月之会 理事長)


月に約400人の親子を診察/YouTubeチャンネル登録者13万人超



3冊、順番に読んでも。1冊から始めても。 Amazon Kindle(https://www.amazon.co.jp/stores/author/B0GJK3QJKD)にて発売中。



【著者プロフィール】





特定非営利活動法人アソビノマド 代表理事
株式会社TONALINO 代表取締役
東京造形大学 非常勤講師

鰐渕 遊太(わにぶち ゆうた)


公認心理師、特別支援教育士 S.E.N.S


公立小学校の教壇に、10年立った。 不登校特例校・通常の学級・特別支援学級-- どの教室も、いつも何かに追われていた。 子どもも、大人も。


「子どもを変えようとしていた」と気づいたのは、独立してからだ。


今は、東京都内5拠点で約180名の子どもたちの居場所を運営する。


宝仙学園・明星学園・玉川学園等の教育相談スーパーバイザーとして、学校現場に関わる。


多摩市教育センター特別支援教育マネジメントチームの公認心理師として、行政と協働する。


東京造形大学で、教育心理学・教育相談を教える。


学校の内側も外側も。 制度の論理も、子どもの現実も。 両方見てきた、20年がある。


その20年が、この3冊の根拠だ。





【取材・執筆・講演のご依頼について】


"学校現場" "サードプレイス(子ども第三の居場所)" "療育" "心理" "行政" "大学"


-- これだけの立場を、今も行き来している人間は、珍しい。


現場の言葉で、構造を語れる。


ここに書いたのは、ほんの入口に過ぎない。


現場で起きていることの、ごく一部だ。


書けることには、限りがある。


話せることは、もっとある。


--取材・出演・講演のご依頼をお待ちしています。



【お問い合わせ】


特定非営利活動法人アソビノマド


担当:鰐渕 遊太


Email:info@minanoha.com


Webサイト:https://www.minanoha.com (https://www.minanoha.com)


法人ページ:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/184960


Instagram:@asobi.nomad_wanisan36(https://www.instagram.com/asobi.nomad_wanisan36?igsh=ZTQwdzU1azU1eDQw&utm_source=qr)


X:@asobi_nomad36(https://x.com/asobi_nomad36?s=11&t=O9oqUROHCsHHWr5BxHY3kg)



※ 関連イベント:2026年6月27日(土) シンポジウム「それ、あなたのせいじゃない。」


あなたのせいじゃない。でも、そう思えない夜があるはずです。 6月27日、その夜を、一緒に考えます。本田秀夫・精神科医さわ・森村美和子・鰐渕遊太、4名登壇。


https://ibasyo-shien-0627.peatix.com/(https://ibasyo-shien-0627.peatix.com/)



本プレスリリースは特定非営利活動法人アソビノマドが配信します。