旦那さんが仕事などでほとんど家にいないと、ママが1人で育児をすることになります。外出があまりできないと、家に閉じこもった状態になってしまい、育児が辛いと感じることもあるでしょう。あるママさんも育児で悩んでいるとママスタコミュニティに投稿してくれました。

『平日はワンオペ育児。旦那は日曜休みで、その日だけ育児に関わる。旦那は出勤が5時で帰宅は22時。日中は5ヶ月の子どもと2人だけで話せる人がいなくて、孤独感しかない。疲れてしまった。泣きたい……』


日中は子どもと2人だけになってしまい、話し相手がいないことがママさんを追い詰めてしまっているようです。「疲れた」と話してくれていますがママたちは皆、育児を通してどんな思いを抱いているのでしょう?

一日赤ちゃんとしか話してない。辛い、わかるよ……

『わかるわかる! 私も1人目のときはそうだった。赤ちゃんは可愛い。でも話し相手にはならない。息抜きや気分転換に外出するにも、自分の支度や持ち物とかの用意が大変で、そこまでの行動力が湧いてこない。結局赤ちゃんと2人きり、外から遮断されて孤独に追い込まれていくよね。わかる、わかるよ』


『私は夫が単身赴任で2歳の双子を育てている。子ども以外に話せる人がいないのは、本当に辛いときがあるよね。「あー辛いわぁ」と一言でも言える相手が近くにいてくれると全然違うんだけれどね。お互い頑張ろう!!』


『私も。休日も旦那は寝ていて子どもの泣き声くらいでは起きないから、平日と変わらない。もう限界で何度も泣きそうになっている』


ママさんと同じように、子どもと自分だけの世界になってしまい孤独を感じているママもいます。辛い気持ちを言葉にできれば少しは気分も違ってくるのでしょうけれど、赤ちゃんが相手では話をすることもできません。そんな子育て環境の中でも、お互いに頑張ろうと言ってくれるママの存在は、ママさんにとって励みになるかもしれませんね。

「仕事で疲れた」しか言わない夫。私だって休みなしだよ

『うちも休みは火曜のみ、仕事の日は帰宅は22時すぎが当たり前で、協力が得られないからママさんの気持ちがわかる。別に手伝ってくれなくてもいい。話し相手になってくれるだけでいいから、もう少し家にいてほしい』


仕事の関係で旦那さんの帰りが遅くなると、ゆっくりと話をする時間も取りづらくなってしまうのでしょう。でもずっと家で子育てをしているママは、少しでも旦那さんと話をしたいと感じているようです。このコメントにママさんもこう返事をしています。

『「俺は疲れている」と言われるけれど、「私はなんなの? あなたには休みはあるけれど、私には休みはないよ」と毎回思ってしまっています。お互い頑張りましょう』


旦那さんには休みがあるけれど、自分は24時子どもの面倒を見ている。ママさんはそう考えているようです。このようなママさんの意見に、あるママからは

『5時出勤で22時に帰宅を週6でやり、休日は育児に関わる旦那さんも大変そうだが……』


旦那さんは平日は仕事をして休みの日には育児をしているわけですから、旦那さんも疲れているのでは? と考えるママもいます。ママさんもこのことは理解しているようです。

『「毎日頑張ってね。お疲れ様」ときちんと言っていますよ』


旦那さんへの労いの言葉はかけているとのことです。ただ子どもと2人だけになる時間が長く、育児に疲れてしまっているのでしょう。ついつい旦那さんの言葉に「私は休みがないのに」と感じてしまうようです。

『誰かと話したい。本当にただそれだけなんです』


日常的に子どもと2人だけになり、他の大人と話す機会がなくなってしまったママさん。このコメントからも孤独を感じてしまい、誰かと会話をしたいという強い思いがうかがえます。

話し相手がほしいと切実に思っているママさんは、他にも子育てで悩みがあるようです。それが子どもの離乳食です。後編でどんなことが起きたのか見ていきましょう。続きます。

文・こもも 編集・blackcat イラスト・ゆずぽん