坂東三津五郎さん 元妻・寿ひずるが初めて語った「再会の病室」
「今回の件については、どなたにもお話しつもりはございませんが……。そうですね、(密葬や葬儀に出席しなかったのは)遺された子供たちの母として、自宅で静かに冥福を祈りたいと考えたのです」
「(病室での結婚報告は)次女と私の2人で決めました。三津五郎さんや家族で写真を撮影したのは、光寿(巳之助)が会見で言ったとおりです」
再会当日の朝、三津五郎さんの容体は急変していた。病室ではどのような会話をしたのだろうか?
「ごくふつうのものですよ。ベッドから起き上がった三津五郎さんは、次女と新郎に『おめでとう』と。私からは(三津五郎さんに)『まだまだ頑張ってくださいよ』と申し上げたのですが……」
――離婚からすでに18年ですが、再婚をお考えにはならないのですか?
「再婚はまったく考えていません。自分の幸せのことは、もういいです。これまでもずっと子供たちの幸せしか考えてこなかったもので……」
三津五郎さんの分まで、私があの子たちを守る――。歩み去る寿の背中にはそんな決意があふれていた。
