毅然とした態度で主審を務めていた西村氏 (写真・岸本勉/PICSPORT)

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いよいよ始まったW杯。その初戦となったクロアチア対ブラジル戦で批判の的となっているのが、日本の西村主審だ。

オウンゴールにより先制したクロアチアだったが、前半29分にブラジルのネイマールが同点ゴール。そして後半26分、クロアチアのロブレンにブラジルのフレッジが倒されPKを獲得し、これをネイマールが決めて逆転。後半46分にも1点を追加したブラジルがそのまま勝利した。

しかし、このPKに対しクロアチア側からは「誤審なのでは?」という疑問の声や、西村氏にも「主審として能力が不十分なのではないか」といった批判の声があがっている。

主審の必須能力の一つに“英語力”がある。クロアチア代表のDFヴェドラン・チョルルカ選手は問題の判定を振り返り「英語を話さない主審を初めて見た。日本語で何か言っていたようだが、理解できるわけがない」とコメントしているが、果たして西村氏の英語力はどれほどのものなのだろうか?

そこで注目が集まっているのが、YouTubeにアップされているFIFAのインタビュー動画だ。


https://www.youtube.com/watch?v=oJ6Y5gRQPr0
※Youtubeに遷移します。

西村氏が審判を志すようになった経緯などを英語で語っているのだが、お世辞にも流暢な英語とは言えないレベル。現場では英語で話していたはずだが、日本語に聞こえてしまっていた可能性もなくはない。実際、動画コメント欄には「いち早く帰国すべき」「日本人は誠実な連中だと思ってたのに!」など、かなり厳しいコメントが寄せられている。

この件は、英国のタブロイド紙「Daily Mirror」でも取り上げられており、2010年のクラブ・ワールドカップ、マゼンベ(コンゴ共和国)対インテル(イタリア)戦について言及。主審を務めた西村氏によるマゼンベ側のファウル数「21」に対しインテルが「9」だったため、「極端な贔屓だ」としてコンゴ国内では暴動にまで発展、しかもアジア人の区別がつかなかったのか中国料理店などが襲われてしまったという。

前回大会では西村氏の毅然としたジャッジは評価されていただけに、この件が大会の雰囲気に悪影響を及ぼさないことを願うばかりだ。

【参照記事】
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