ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督が来季に向けての補強に考えているのは、センターフォワードとしてはレアル・マドリーFWゴンソロ・イグアインかパリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチ、攻撃陣のジョーカーとしてはフィオレンティーナFWステファン・ヨベティッチかバルセロナFWアレクシス・サンチェスだ。

ユヴェントスは20日、イグアインに関してレアルとアポイントメントを取っている。すでにオファーは2200万ユーロ(約29億円)まで達しているが、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は3000万ユーロ(約39億5000万円)から譲っていない。印象としては、2500万ユーロ(約33億円)で実現できる可能性がある。ただし、アーセナルもいるから要注意だ。

FWフェルナンド・ジョレンテの加入が決まっているため、新たなユヴェントスのユニフォームを着るセンターフォワードはもう一人となる。イブラヒモビッチをイグアインの代案と称するのは、適切ではないだろう。

もう若くはなく、高額サラリーのイブラヒモビッチだが、本人はかつて住んだことのあるトリノへ戻ることを第一としている。コストについても、移籍金が700〜800万ユーロ(約9億2000万〜10億5000万円)まで下がるなら、手の出せる金額となるだろう。また、アピール力もある。彼はほかのトッププレーヤーたちを引き付けることができる選手だ。

ほかのセンターフォワードとしては、リヴァプールFWルイス・スアレスがいるが、イングランドからは彼の移籍に関して大きな光は見えていない。

ヨベティッチも、ユヴェントスの獲得希望リストのトップにいる選手だ。フロントがローコストのビジネスと考えていることもある。確かに移籍金は3000万ユーロ(約39億5000万円)だが、ユヴェントスはトレード要員を含める方向にプッシュしているのだ。テーブルに乗せられているのは、セバスティアン・ジョヴィンコ、ファビオ・クアリアレッラ、アレッサンドロ・マトリである。

ヨベティッチについては、イングランドとの争奪戦もある。プレミアリーグでヨベティッチが関心を誘っているのは周知の事実だ。マンチェスター・シティとチェルシーは、監督人事が決まったら獲得に動くだろう。