完全なる失敗。パリ・サンジェルマン(PSG)のカルロ・アンチェロッティ監督は、フランスのカップ戦で準々決勝敗退に終わり、このように語った。

PSGは気迫を見せることのないまま、PK戦の末に予期せぬ敗退を喫した。オーナーサイドがどうするのか、今後に向けての兆しを待つ中で、アンチェロッティ監督にとってはシーズン終盤戦を難しくする敗戦だ。だが、同監督は「指揮官の責任でもある」と、部分的に自らの責任も認めた。

ズラタン・イブラヒモビッチとチアゴ・シウバがPKを失敗し、敗退したPSG。うなだれてピッチを後にしたアンチェロッティ監督は、試合後の会見で「これを表す言葉は一つだけだ。『最悪』だよ。我々は完全に失敗した」と話している。

ハビエル・パストーレのゴールで先制したPSGだが、チーム全体が気迫やパーソナリティーを見せることなく、戦力では明らかに劣るものの、より気迫を見せたエヴィアンに敗れた。

アンチェロッティ監督は「信じられない姿勢だ。我々はまたこういうところを見せてしまった。PSGは簡単に集中を失ってしまう」「我々は気迫をみせなかった。ごう慢なところしか見えなかった。こうやって失敗しすぎだ」とコメントしている。

一方で、同監督は「とても残念だよ。自分の責任を感じている。選手たちがこの姿勢でピッチに向かったのなら、それは監督の責任でもあるんだ」とも語った。