「トッティは土曜、素晴らしいゴールを決めた。とても素晴らしいことだ。だがあの夜、彼はひどいこともした。彼が真っ先にそれを残念に思っていることを私は知っている」

18日にパンキーナ・ドーロ(セリエA年間最優秀監督賞)を受賞したユヴェントスのアントニオ・コンテ監督が、16日のローマ戦でMFアンドレア・ピルロにファウルしたローマFWフランチェスコ・トッティについて、このように話している。トッティは16日の試合の31分、ピルロの右ひざにスパイクを入れ、イエローカードを出されていた。

「フランチェスコが映像を見直すことを願っている。あれはひどかった。一緒に長いことプレーしてきた同僚でもあるんだからね」

ローマ戦の黒星はリーグ戦の行方も変えた、コンテ監督はそう確信している。

「ミランもスクデットを狙える。もう冗談は言っていられない。ワールドカップ決勝のつもりで戦う必要がある。昨日、ナポリがホームでサンプドリアと引き分けたのは事実だ。だが私は、自分たちのことを考えている。早く勝利を取り戻さなければいけない。我々は土曜にオリンピコで一歩失敗した。敗北は正しい形で受け止めなければいけない。だが、笑顔を浮かべてはいけないよ。負けることを喜ぶなど、決してあってはならないことだからだ」

コンテ監督は開幕時、欧州の舞台で頂点に戻るためには、イタリア国内で連覇しなければいけないと話した。ピルロも18日、そう強調している。『Rai Sport』で同選手は次のように話している。

「僕らにとって今最も重要なのは、スクデット連覇を目指すことだ。チャンピオンズリーグ(CL)ではベストを尽くす。できるだけ勝ち上がりたい。CLは夢だよ。でも、僕らの主な目標はリーグ戦で変わらない」

トッティとはまったく問題ないよ。単純に、プレーの中で衝突しただけであり、彼はすぐに謝ってくれた。ひざは良くなっている。まだ少し腫れているけどね。負けるのは決してうれしくないことだ。今はシエナ戦と、すぐに流れを変えることだけを考えている」

「偉大なチームになるには時間が必要だ。僕らはまだ1年半しか一緒にやっていない。だから、少し忍耐が必要だ。勝利も敗北も必要なんだよ。でも、僕らはそのための良い道にいる。スクデットは近い? いや、イタリアのリーグは難しいんだ。ハードなんだよ。どんな結果もあり得る試合があるんだ。僕らは自分たちのことを見ている。試合ごとにね。そして、最後にどこがトップにいるかを見てみよう」

「ミラン対バルセロナ? スペクタクルな試合になるだろうね。元チームメートたちがベストを尽くせるように願っている」