国内ではテレビ放送やニュースで接する機会がすくない総合馬術競技。人馬が一体になって競いあう見応えあるスポーツだが、どういう種目が何を競っているのかあまり知られていない。人馬が一体になって競うスポーツが盛んな英国で開催されるロンドン五輪の開幕直前に、総合馬術を楽しむ基礎知識を探った。(編集担当:小林南々穂)(写真:ロンドン五輪総合馬術代表の弓良隆行騎手/提供:乗馬クラブクレイン)

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 国内ではテレビや新聞で大きく取り上げられる機会がすくない総合馬術競技。人間と馬が一体になって競うスポーツが盛んな、英国で開催されるロンドン五輪を機会に、総合馬術を楽しむための基礎知識を探った。

 28・29日に行われる馬場(調教審査)は、30日のクロスカントリーに向けて騎乗馬の調教具合が競われる。騎乗馬の柔軟な動きや騎手に従順か審査される。

 総合馬術の花形種目といえるクロスカントリーは30日に行われる。今大会で3名の代表選手を輩出した乗馬クラブクレインの岩谷一裕氏は、「自然に近い状態の地形に竹柵、生垣、水濠(すいごう)、乾濠(かんごう)など40を超える障害を飛び越しながら全長5.7キロメートルのコースを時速約35キロメートルで駆け抜ける迫力は圧巻です」と話す。

 31日の最終日は障害飛越。ハードなクロスカントリー競技の翌日、獣医師による馬の診断があり、合格した馬だけが競技への参加資格を得られる。高さ1メートル30センチまでの障害が10―13個設置されたコースを走行。満点走行が求められ、前日までハードな競技をこなしてきた馬に、どれだけ余力が残っているかがポイントになる。(編集担当:小林南々穂)(写真:ロンドン五輪総合馬術代表の弓良隆行騎手/提供:乗馬クラブクレイン)

◆解説◆**********記事執筆時現在、クロスカントリーのコースや障害の正確な数、また、障害飛越の障害の数は公表されていない。