坂本達也(右)と話す山崎伊織(カメラ・宮崎 亮太)

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◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍―SUBARU(24日・ジャイアンツ球場)

 巨人・山崎伊織投手(27)が約1か月半ぶりに実戦復帰した。3軍戦で6回から登板し、予定の1イニングを1安打無失点。降板後は「緊張しましたね」と息をつき「体も不安なく投げきれたのでよかったです。球数はちょっと少なかったですけど、感覚よく投げられたので。ここからまた頑張りたいと思います」と語った。

 打者4人に計7球。直球は最速151キロをマークした。先頭から投ゴロ、右前安打、二ゴロ、左飛。後輩の育成捕手・坂本達とのバッテリーでスライダー、カットボールも交え「やっぱり試合で投げるのが一番、野球がうまくなるなと思いました」と振り返った。

 右肩コンディション不良からの復帰戦となった5月3日のファーム・リーグ・広島戦(ジャイアンツタウン)で「右肩違和感」を発症。初回わずか2球で緊急降板した。「一回つまずいて、しっかり万全で、不安なく戻ることを優先してやっていこうと思いました」。そうリハビリ期間を思い返し、支えてもらったトレーナー陣には「すごく迷惑をかけてしまった。朝から練習が終わるまでずっと体も見ていただきましたし、気持ち的にしんどいな、という時期もありましたけど、話もすごく聞いてくださって。皆さんのおかげです。『もう(故障班に)戻ってくるなよ』と言われています」と思いを込めた。

 昨季チーム最多11勝で3年連続2ケタ勝利をクリア。6年目の今季は開幕投手の筆頭候補に挙がっていた。橋上監督代行は「山崎投手も含めてローテに入ってくれれば、チーム内の競争も激しくなってさらに強力な投手陣になる。オールスター前くらいに入ってきてくれれば」と順調に復活へのステップを踏むことを期待している。

 ◆山崎の今季ここまで

▽3月15日 右肩コンディション不良で故障班に合流。それまでは開幕戦と同じ金曜日に合わせてオープン戦から登板を重ね、実戦3試合、計9イニングで失点1。

▽5月3日 2軍・広島戦で実戦復帰するも初回2球で緊急降板。再び故障班へ

▽6月6日 座った捕手へのブルペン投球を再開し、変化球も交えて33球。

▽同10日 2度目のブルペン入りで69球。

▽同13日 G球場で打撃投手を務めて41球。最速146キロ。

▽同16日 約1か月ぶり実戦形式のライブBPで打者6人と対戦。計22球で最速149キロ。