磐田への完全移籍が発表された乾。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1のヴィッセル神戸は6月23日、38歳の乾貴士がJ2のジュビロ磐田へ完全移籍すると発表した。

 2007年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせた乾は、11年にセレッソ大阪から海外に渡り、ドイツとスペインのクラブで活躍。21年にC大阪に復帰し、翌年には清水エスパルスに完全移籍。25年シーズン終了後に清水との契約が満了となり、昨年12月に神戸に加入していた。

 神戸ではJ1百年構想リーグで6試合に出場し、先発はわずか2試合のみ。得点、アシストはなく、目に見える結果を残せずに半年でクラブを離れることとなった。

 今回の移籍に際し、乾は神戸の公式サイトで「ヴィッセル神戸に関わる皆様へ。この度、ジュビロ磐田に移籍することになりました」と報告。「ヴィッセル神戸で活躍することを思い描いて加入させていただきましたが、応援いただく皆さんにたくさんのプレーを見てもらうことが無いまま移籍することになり残念な気持ちです」とコメントした。

 それでも神戸での日々は、自身にとってかけがえのないものだったようだ。
 
「半年間という短い時間でしたがプロサッカー選手として初めてのタイトルを取れたこと、レベルの高い選手達と毎日刺激のある練習ができたこと、多くのサポーターの方に温かく受け入れていただき応援してもらえたことは本当に嬉しかったですし、自分にとってとても大切な半年間となりました」

 さらに、クラブへの謝意も示す。

「フロント・強化部の方々には僕のことが必要だと、熱い思いで声をかけていただきましたが、結果を出してチームに貢献出来なかったにも関わらず、僕のサッカー人生を尊重して今回の移籍を了承していただいたことを感謝しております」

 そして「ヴィッセル神戸が、J1リーグ優勝、ACLEタイトルを取れることを心から願っています!!ルヴァンカップや天皇杯で対戦する時には負けないように頑張ります!!短い期間でしたが本当にありがとうございました!!」と別れの言葉を送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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