「ほぼ100%ない」チュニジア戦でターンオーバーの可能性が限りなくゼロに近い理由【W杯】
だからこそ、続くチュニジア戦(6月20日)は極めて重要な一戦となる。勝利が絶対条件とも言えるなか、日本代表はどのようなメンバー構成で臨むのか。
オランダ戦からチュニジア戦までは“中5日”。コンディション面を考えても、このタイミングでターンオーバーを行なう必要はない。そもそも、そんな余裕などないだろう。
こうした状況を踏まえると、まずはチュニジア戦に勝ち、グループ3位以内を確定させることが最優先となる。そのうえで他グループの結果も見ながら、スウェーデン戦でターンオーバーを行なうかどうかを判断する。これが最も現実的なシナリオだろう。
実際、チュニジア戦からスウェーデン戦(6月25日)までは“中4日”。さらに2位以内でグループステージを突破した場合、スウェーデン戦から決勝トーナメント1回戦(6月29日)までは“中3日”しかない。
そう考えれば、ターンオーバーを検討するとすればスウェーデン戦になる。決勝トーナメントを見据えれば、その選択は十分に理にかなっている。
一方で、チュニジア戦は別だ。ここで勝利を逃せば、グループステージ突破の行方は一気に不透明になる。先の戦いを見据えて戦力を温存するよりも、まずは目の前の勝点3を取りに行くべき局面である。
以上の条件を総合すれば、チュニジア戦で森保一監督がターンオーバーに踏み切る可能性は限りなくゼロに近い。いや、ほぼ100%ないと断言していいだろう。日本はベストに近い布陣で、勝負の一戦に挑むはずだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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