中村玉緒さん告別式 松平健が弔辞読む 明石家さんまなど約200人が参列
肺炎のため86歳で亡くなった中村玉緒さんの告別式が17日に営まれ、生前親交のあった多くの著名人が参列しました。
明石家さんまさん(70)や、松平健さん(72)、山川豊さん(67)など約200人が参列した玉緒さんの告別式。弔辞は玉緒さんの夫で俳優の勝新太郎さんに指導を受けたほか、玉緒さんとも時代劇や舞台で共演するなど、公私にわたって親交があった松平さんが読みました。
■松平健さんの弔辞【全文】
もう奥さんの笑い声が聞こえなくなるかと思うと、本当に寂しいです。思えば52年前、勝先生のもとでデビューさせていただいて以来、勝先生の奥さまとして、本当にあたたかく優しく接していただきました。テレビドラマの「暴れん坊将軍」では、吉宗の生母・お由利の方を演じていただき、親子の役をさせていただきまして、それ以来、息子のようにかわいがっていただきました。舞台では勝先生の追悼公演で「座頭市」、そして石井先生(石井ふく子さん)の舞台。その舞台の折には本当にあのいつもの笑い声、そして明るさで稽古場を和ませていただいたり、出番前まで本当に楽しいお話を聞かせていただき、舞台袖では出とちりそうになったこともありましたが、奥さんのおかげで本当に皆さまが明るく楽しく、舞台を過ごさせていただけたこと、本当に御礼申し上げます。
また仕事以外でも、プライベートでは私の家族を交えて年に一度の食事会をつくっていただいたり、そんな時には勝先生の思い出話をたくさん聞かせていただきました。本当に勝先生のことを愛しているんだなと、そう感じました。
奥さんのあの笑い声、またその明るさは、これからも皆さまの心にきっと残っていくと思います。どうぞ天国で大好きな勝先生、またタケちゃん(息子の奥村雄大さん)と会い、3人で眞粧美ちゃん夫婦のことをずっとまた見守っていただきたいと思います。
本当に長い間、お世話になりましてありがとうございました。
松平健