水槽が破裂し高級観賞魚が大量死、調理して食べたら「おいしくなかった」―中国
中国・江蘇省無錫市でオフィス内に設置されていた大型水槽が突然破裂し、十数匹の観賞魚が死んだ。飼い主は興味本位から死んだ観賞魚を料理して食べたという。中国メディアの羊城晩報が伝えた。
水槽の所有者の友人・杜(ドゥー)さんによると、同オフィスの大型水槽は4トンの水が入る大きさで、5年ほど高級観賞魚が飼育されていた。内訳は、体長60〜65センチのアジアアロワナ8匹、ダトニオ3匹、ポルカドット・スティングレイ2匹、サタンフィッシュ1匹。観賞魚の総額は30万元(約700万円)を超えていたという。
水槽が破裂したのは午前6時ごろで、当時オフィス内に人はおらず、同8時ごろに出勤した人が発見した。原因は接着剤の劣化だったそうだ。オフィス内の防犯カメラには水槽が突然破裂し、観賞魚が中の水と共にあふれ出る様子が映っていた。幸運にも全滅は免れ、アジアアロワナ1匹、ポルカドット・スティングレイ1匹、ダトニオ3匹が水浸しのオフィス内で生き永らえ、助かったという。
飼い主はその後、観賞魚の味はどうなのかと興味を持ち、杜さんら愛好家仲間を呼んで死亡したうちの2匹を調理して食べた。杜さんは「おいしくなかった。観賞魚は運動量が少ないため、身質が良くない」と感想を語った。ただ、仲間たちはポジティブな様子で、「数十万元もする高級料理を食べちゃったな」などと冗談を言い合っていたという。
中国のネットユーザーからは「観賞魚って食べるもんじゃないでしょ」「自分で長いこと育てていたのに、よく食べられるな」「数年間も飼っていたペットだぞ。私なら食べられない」「涙が口から(よだれとして)出てきたってことだな」「魚たちがかわいそう」「少なくとも、無駄にはならなかったからいいんじゃない?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
