怒りにまかせ床を蹴り全治3ヶ月の大けがに

去年9月、3人の子供と暮らすある夫婦。転職した夫はその前日、会社の歓迎会があり夜遅くに帰宅。翌朝、妻が「歓迎会どうだった?」と尋ねると、夫は「居酒屋でみんないい人だったよ」と答えた。妻は何か怪しさを感じながらも、そのまま夫を送り出した。
ところがその日、妻のもとに友人から「昨日、ダンナさんが映った動画を見たよ」というメッセージが。動画には若い女性が接客する店でノリノリで盛り上がる夫の姿があった。実は、転職してきた夫があまりにも盛り上がっているのを面白がった同僚が動画を撮影し、SNSに上げてしまっていたのだ。
その夜、帰宅した夫を猛烈な怒りで迎えた妻はその動画を突きつけた。夫はその場から逃げようとしたが、それがさらに妻を怒らせた。「飲み会は全部悪いの?わかりました、もう行きません!」と逆ギレする夫に、怒りに任せた妻は、思い切り床を蹴った。
次の瞬間、激しい痛みが。「足、折れたかも」と妻。病院に行くと、医師から「かかとにヒビが入ってますね」と告げられた。全治3ヶ月の大けがだった。
走ったり跳んだりする際の踏み込み動作で人間の足にかかる荷重は体重の4倍から12倍とも言われており、体重50kgの場合、600kgの荷重が足の関節や膝関節にかかることもある。今回のように強く床を踏み込んだとしたら、さらに大きな荷重がかかっていた可能性がある。
かかとの骨折は少し力が入るだけでも激しい痛みを伴い、歩くことも困難になる。怒りに任せた行動は、自分自身を傷つけることになりかねない。
