【W杯】チュニジア・ラムシ監督の“続投”を選手が要望か “解任合意”も練習は同じコーチ陣が指揮
チュニジア・サッカー連盟が15日、同国代表のサブリ・ラムシ監督(54)を解任したと、代表チームのインスタグラムが明かした。インスタグラムは「サブリ・ラムシ監督の解任について正式に合意に達した」と発表。FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグの残り2試合はテクニカルディレクターのモンデール・ケバイエル氏が暫定監督を務める予定とした。
ところが、15日(日本時間16日)に更新された同じインスタグラムでは、ラムシ監督は解任を知らされていないと報告された。同日の練習はケバイエル氏が見守る中、同じコーチングスタッフが引き続き指揮。選手側からラムシ監督の“続投”を要望する声が上がったという。1次リーグ2戦目となる20日(同21日)の日本戦も含め、大会中のステータスは不透明となっている。
チュニジアは14日(同15日)の1次リーグ初戦でスウェーデンに1―5と大敗。1試合5失点は18年ロシア大会のベルギー戦に並ぶ同国のワースト記録だった。大会直前の親善試合ベルギー戦でも5失点と、伝統の堅守の崩壊が止まっていなかった。一夜明けた練習では、スウェーデン戦のスタメン以外の選手がトレーニングしているという。
W杯アフリカ予選では10試合無失点で3大会連続出場を果たしたチュニジアだったが、昨年のアフリカ選手権は16強で敗退し、トラベルシ前監督を解任。14年ブラジル大会でコートジボワールを率いたラムシ監督を今年1月に招へいしていた。
テクニカルディレクターのケバイエル氏はチュニジア出身。同国の強豪エトワール・サヘルなどを率いたほか、2019〜22年にはチュニジア代表監督を務めた。
