国枝栄元調教師が顕彰者として選出 通算勝利数歴代10位「これからも競馬界の発展見守っていきたい」
JRAは15日、26年度の顕彰馬にオジュウチョウサン(牡15歳)が選出されたと発表した。また、顕彰者として今年3月に調教師を引退した国枝栄元調教師(71)、騎手時代にJRA通算2541勝を挙げた蛯名正義調教師(57)が選出された。
3月3日付で調教師を引退し、現在はヘルパーとして厩務員をしている国枝栄元調教師。JRA通算1123勝で通算勝利数は歴代10位。G1・22勝を含む重賞70勝と輝かしい成績を挙げた。多くの名馬を育て、アパパネとアーモンドが牝馬3冠を達成。特にアーモンドアイは国内外G1・9勝をマークし、18年ジャパンCでは2分20秒6と当時のJRAレコードタイムを記録して勝利し、世界にその名をとどろかせた。JRAを通じて「大変ありがたく光栄に思います。私を応援していただいた馬主様、厩舎スタッフ、競馬ファンの皆さま、理解してくれた家族、そして一生懸命走ってくれた馬たちに心より感謝いたします。これからも競馬界の発展を見守っていきたいと思います」とコメントを発表した。
調教師を引退後は通称“ヘルパー”と呼ばれる調教補充員に転身し、4月から美浦・小島厩舎で従事している。トレーナーからは異例の転身となったが、現在は厩務員としての初勝利を目指して担当馬のケアに努めている。名伯楽の競馬愛は尽きることはない。
