丸目がイイ!

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新型「フィット」が話題

 トルコの自動車部品メーカー「KAREL KALIP(カレル・カリプ)」が電動シティコミューターブランド「KAREA(カレア)」を立ち上げ、第1弾モデルとなる「FIT(フィット)」を発売しました。小型EVとしての特徴が明らかになり、公開直後からユーザーの間でも反響が集まっています。

 カレル・カリプ社は1994年の設立以来、バンパーやダッシュボードなど中大型プラスチック射出成形金型の分野で事業を広げてきました。

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 2015年には行政機構の認定を受けた研究開発センターを設立し、技術基盤の強化にも取り組んでいます。

 その同社が新たに立ち上げたカレアから登場したのが、2人乗りのBEV(バッテリー式電気自動車)フィットです。

 欧州の車両区分ではL7eカテゴリーに属し、都市部の駐車や渋滞といった日常の移動課題に応えるコンパクトなBEVとして位置づけられています。

 ボディは全長2361mm×全幅1498mm×全高1621mmという扱いやすいサイズで、軽量な複合プラスチック製です。

 日本で販売されていたトヨタの超小型BEV「C+pod(シーポッド)」に近い寸法で、取り回しの良さが特徴です。

 丸型ヘッドライトを採用した外観は親しみやすく、フロントフェイスにはどことなく「Honda e」を思わせる雰囲気があります。

 インテリアは大人2人が並んで座れるシンプルな空間で、インパネに配されたボディ同色パネルがアクセントになっています。

 装備はエアコンやディスプレイオーディオ、USBポート、パワーウインドウに加え、パーキングセンサーやリアビューカメラも標準設定。184リッターのラゲッジスペースを確保し、日常使いに必要な快適性と利便性を備えています。

 モーターは最高出力12kW(16馬力)で後輪を駆動し、バッテリーはLFP(リン酸鉄リチウムイオン)を採用した9.98kWhのユニットを搭載します。残量20%から80%までは約2時間で充電でき、1充電走行距離は135km、最高速度は90km/hです。

 ボディカラーはオレンジ、ブルー、オリーブ、レッドなど全6色を展開。

 価格は74万9000トルコリラ(約250万円)で、バッテリーの保証は5年間または10万kmとなっています。

 超小型BEVは構造がシンプルでコストを抑えやすく、シェアリングサービスやラストワンマイル輸送との相性が良いカテゴリーです。

 日本では軽自動車市場が強いことから普及は限定的ですが、欧州では都市交通の効率化を担う次世代モビリティとして導入が進んでいます。カレア・フィットも、そうした流れの中で誕生したモデルといえるでしょう。

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 ユーザーからは、デザインに対して「かわいいサイズ感」「丸目がいい」「親しみやすい」といった声が寄せられています。

 走行面では「街乗りには十分」「扱いやすそう」といった反応があり、価格については「思ったより高い」との意見も聞かれます。

 都市部での移動手段として、今後どのように受け入れられていくのか注目されます。