8カ国の受講生が災害対応研修 中国の経験学ぶ 海南省海口市

【新華社海口6月11日】中国海南省海口市で4日までの5日間、「一帯一路」共同建設国を対象とした災害対応・リスクガバナンス研修プログラムが開かれた。カンボジアやガンビア、グレナダ、カザフスタン、タンザニア、トンガなど8カ国から28人が参加し、中国の緊急管理体制や消防・救助活動、気象の早期警戒モデルについて学んだ。研修は北京と海口で2週間にわたり実施された。

受講者は海口火山口地震観測ステーションや雷瓊海口火山群世界ジオパークを訪れ、地震観測や火山地質について理解を深めた。海口市の北港島では、2014年の台風9号後に進められた防災コミュニティー再建の取り組みを視察したほか、海文大橋の耐震技術や、沿岸部を守るマングローブ生態系の役割についても学んだ。
参加者からは、海南省の緊急事態管理や異常気象対策、リスクガバナンスの経験を自国に持ち帰り、国際的な災害対応協力の深化に役立てたいとの声が聞かれた。(記者/夏天)


