年収「700万円」の夫が「飛行機はLCCで十分」と言います。年に1回くらい「JAL」や「ANA」に乗りたいのですが、わが家にはぜいたくなのでしょうか…?

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「飛行機は目的地まで移動できれば十分」という考え方がある一方で、「せっかくの旅行だから移動も快適にしたい」と感じる人もいるでしょう。格安航空会社(LCC)と「JAL」・「ANA」では、価格だけでなくサービス内容にも大きな違いがあります。   この記事では、家計を守りながら、家族全員が満足できる旅行を実現するには、どのような考え方があるのかを解説します。

年収「700万円」世帯でも航空券の価格を負担に感じるケースはある

「旅行に行くならLCCで十分」「飛行機代はできるだけ抑えたい」と考える人もいるでしょう。年収700万円程度の世帯であっても、航空券代を節約しようとすることは珍しくありません。
年収だけを見ると余裕があるように見えても、現実には住宅ローン、教育費、食費、保険料、税金など、固定費の負担が大きくなっているケースがあります。特に子どもがいる家庭では、毎月の支出が積み重なり、「旅行代はできるだけ節約したい」と考えるのは自然なことでしょう。
そのため、「LCCで安く移動する」という考え方自体は決して悪いわけではありません。ただし、重要なのは「本当に家計に見合わないぜいたくなのか」という点です。年に何度も高額な旅行をするなら負担は大きくなりますが、年に1回程度であれば、使い方次第ではそこまで極端なぜいたくとはいい切れない可能性もあります。

LCCは大幅割引がある一方で「追加料金」が増えやすい

LCCの最大の魅力は、やはり価格です。LCCとは、無料サービスを減らしたり、機内設備を簡素化したりすることで、運賃を大幅に安くしているような航空会社を指します。80%以上割引になることもあり、タイミングによって非常に安い航空券を購入できます。
ただし、LCCは「安い基本運賃」に見えても、実際には追加料金が発生しやすいのが特徴です。
例えば、

・預け荷物
・座席指定
・機内サービス
・変更手数料

などが有料になるケースが多く、家族旅行では結果的に総額が大きくなることもあります。
特に小さな子どもがいる場合、座席を離して座るのが難しく、座席指定料金が必要になりやすいでしょう。また、荷物が増えやすい家族旅行では、預け荷物料金も無視できません。つまり、「LCC=必ず圧倒的に安い」とは限らないのです。

JAL・ANAは価格が高い代わりに安心感や快適性に差があるケースも

JALやANAなどの大手航空会社は、LCCより価格が高くなる傾向があります。しかし、LCCと大手航空会社ではサービス内容に違いがあるため、単純に割高とはいえません。
一般的に、大手航空会社は、座席の快適性やサポート体制、機内サービスなどが充実している傾向があります。
特に、遅延時やトラブル時の対応に安心感を持つ人は少なくありません。旅行は単なる移動ではなく、非日常を楽しむイベントでもあります。年に1回の家族旅行なら、「飛行機の時間も含めて楽しみたい」と感じる人がいても不思議ではないでしょう。

まとめ

年収700万円の家庭でも、LCCを選んで旅行費を抑えたいと考えるのは決して不自然ではありません。一方で、JALやANAのような大手航空会社には、価格差に見合った快適性や安心感があります。
特に、年に1回程度の家族旅行であれば、「移動時間も思い出として楽しみたい」と考えて大手航空会社を選ぶことが、必ずしもぜいたくとは言い切れないでしょう。大切なのは、「安さだけ」で判断するのではなく、家計とのバランスを見ながら、家族が納得できる旅行スタイルを選ぶことです。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー