関空第1ターミナルの改修完了、国際線商業エリアに24店オープン…「ユニバ」ショップも初出店
関西空港第1ターミナル(T1)の大規模改修が2日に完了し、現地で記念式典が開かれた。
1994年の開港から初となるT1の大幅な刷新で、国際線の商業エリアや出発エリアなどの拡充を通じ、訪日客の増加に対応する。
関空を運営する関西エアポートの山谷佳之社長は式典で「旅客に楽しんでもらえる空港を作ろうと進めてきた」と語った。関空は2021年にT1の大規模改修に着工し、約700億円を投じて段階的に整備を進めてきた。
この日は国際線の商業エリアに、国内の空港で初出店となるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市)の公式ショップなど新たに24店舗が開業した。訪日客の高い購買力を取り込もうと、「ロエベ」「バーバリー」といった高級ブランド店も並ぶ。
関空の大規模改修は当初、25年4月の大阪・関西万博の開幕前に完了する予定だった。だが、18年9月の台風21号に伴う滑走路の浸水やコロナ禍の影響で、着工が遅れていた。
21年の着工後は、国際線の出発エリアを6割拡大するなどし、関空全体で受け入れ可能な国際線旅客数をコロナ禍前の2倍となる年間4000万人に増やした。国内最大規模のウォークスルー型免税店の新設や国際線の保安検査場の拡張も進めた。
