村上宗隆負傷交代でWソックス一丸「クラブハウスで待ってくれていた」逆転サヨナラ2ランのバルガス明かす
◇ア・リーグ ホワイトソックス 4X―3(延長10回) タイガース(2026年5月29日 シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が29日(日本時間30日)、本拠でのタイガース戦に「2番・一塁」で先発し、3回に右脚を負傷して途中交代した。ウィル・ベナブル監督は試合後のインタビューで、一夜明けた30日(同31日)にMRI検査を受ける予定を明かし「ハムストリングを痛めたので数週間かかる」との見通しを語った。負傷者リスト(IL)入りについては「正式に決まったことはない。引き続き様子を見る必要があるが、数週間かかるかもしれない」と語った。
村上を欠いたホワイトソックスは1―2で迎えた9回、1死一、三塁のチャンスをつくり、「8番・右翼」で先発した西田陸浮外野手(25)が初球セーフティースクイズを敢行。タイガース3番手のフィネガンが一塁へ送球する間に三塁走者ベニンテンディが生還し、土壇場で同点に追いついた。西田にとって値千金のメジャー初打点となった。 タイブレークの延長10回に1点を勝ち越されたものの、2死二塁から3番・バルガスが左中間へ逆転2ラン。劇的勝利で3連勝を飾り、貯金を3とした。
バルガスは試合後、村上の交代で責任感が増したかと問われ「ムネがこのチームにとってどれほど重要な存在で、どれほどチームに貢献してくれるか、僕たちはよく分かっている」とコメント。「みんなで力を合わせたよ。彼は交代した後も、クラブハウスで一番最初にみんなを待っていてくれたんだ。そういう姿を見ると、チームの結束がさらに強まる」と村上が交代後も球場に残り、チームメートを真っ先に出迎えたと明かした。数週間離脱する可能性についても「みんなで彼を支えなければいけないし、何事もなかったように願っている」と話した。
村上は3回1死一塁の第2打席で、低めのスライダーを引っかけて二ゴロ。懸命に一塁へ駆け込み併殺は免れたものの、すぐに右太腿裏を押さえて顔をしかめた。代走が送られて交代となり、球団の公式Xは「村上は右ハムストリングの張りを訴えて途中交代。現在、さらに詳しい検査を受けている」と伝えた。村上はここまで57試合に出場してア・リーグトップタイの20本塁打、41打点をマークしていた。
