大谷翔平(ロイター)

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 ドジャース大谷翔平投手(31)の悲願のサイ・ヤング賞に暗雲だ。

 ポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」でホスト役を務める元MLB捕手のAJピアジンスキー氏は、28日(日本時間29日)の同番組で「彼がサイ・ヤング賞を受賞するとは、まだ思っていない。今年のナ・リーグは競争が激しすぎる。彼が十分なイニングを投げられるとは思えない」と悲観的な見解を示した。

 大谷はここまで9試合55イニングで防御率0・82、5勝2敗、61奪三振の成績を残している。

 同氏が代わりに最有力として挙げたのがフィリーズのクリストファー・サンチェス投手(29)。27日(同28日)の敵地パドレス戦で7回100球を投げて6安打9奪三振無失点に抑え、3―0で今季6勝目(2敗)をマークした。連続無失点は44イニング2/3となり、フィリーズの球団記録を115年ぶりに更新。メジャー歴代でも7位の記録となった。

 同氏は「確かに大谷の活躍は素晴らしいが、サンチェスが5月に何をしたか見たか? 彼は5月を通して1失点も許さなかったんだ」とピシャリ。続けて「クリス・セール(ブレーブス)もそれに匹敵する。ポール・スキーンズ(パイレーツ)もいずれは何かをつかむだろう…大谷がMVPを獲得するか? それはもちろんだ」と背番号17の4年連続5度目のMVPは確約したものの、サイ・ヤング賞の壁は依然として厚いとした。