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 ◇NBA東プレーオフ決勝・第4戦  ニックス130ー93キャバリアーズ(2026年5月25日 ロケット・アリーナ)

 NBAニックスは、25日(日本時間26日)に東プレーオフ(PO)決勝・第4戦でキャバリアーズと対戦。前半から大量リードを奪って4連勝を飾った。この勝利で99年以来となる27季ぶりにNBAファイナル進出を決めた。東決勝MVPにはジェイレン・ブランソンが選出された。

 「信じ合ったからこそ素晴らしい結果になった」

 マイク・ブラウンHCは選手たちに感謝した。東3位でプレーオフに臨んだニックス。東1回戦ではホークスに4勝2敗で準決勝へ勝ち進んだ。東準決勝では76ersに4連勝を飾って2年連続で東決勝に駒を進めた。東決勝ではキャバリアーズと対戦。初戦から最大22点リードをひっくり返す劇的大逆転勝利で勢いに乗ると3連勝であっさり王手をかけた。

 勝負の第4戦のその勢いは止まらなかった。前半からカール・アンソニー・タウンズが10得点10リバウンドのダブルダブルを記録した。チームとしても第2Qに20―0のランを決めるなど、一気に相手を突き放して前半は68―49とリードして折り返した。

 後半もリードを広げる一方だった。タウンズがチーム最多19得点をマーク。スタメンではOG・アヌノビー、ミケル・ブリッジズ、ブランソンとタウンズ含めて4人が2桁得点を記録した。ベンチプレーヤーの活躍もあり、相手を寄せ付けず快勝した。

 東地区決勝MVPに選出されたブランソンは「自分だけでなくチームそしてコーチ陣、ファンの皆さんの力なくしてこの結果は生まれなかった。チームメートが自信を与えてくれた。本当にみんなのおかげ。常にこう集中してやるべきことやって、間違いなくトップチームだと思う」とチームを誇った。

 指揮官も「私がすごいんじゃなくて、選手たちが素晴らしくてすごいんだよ。みんなの力がファイナルにつながった。我々は競争心が高いチーム。それぞれの1人、1人の選手たちがそれぞれを応援して、信じ合ったからこそ素晴らしい結果になった」と語り、タウンズも「いろんな期待があって、どんなことがあっても信じ合って、自分たちのやるべきことをやればそれが出来ればどんなことでも叶えられる」とファンそして仲間たちに感謝した。

 ニックスは4連勝で98―99シーズン以来となる27季ぶりのNBAファイナル進出を決めた。もし優勝すれば73年以来53季ぶり。半世紀以上の時を経てチャンピオントロフィー獲得となる。そして今季は12月に3代目のNBAカップ王者に輝いているため、NBA史上初の2冠を目指すことになる。