コンテ監督、今季限りでのナポリ退任を明言「まとまりのある環境を築けなかった」
2024年7月にナポリの新指揮官に就任したコンテ監督は、就任1年目にセリエA制覇に導く手腕を発揮したが、2年目となった今シーズンはスーペル・コッパ・イタリアーナで優勝したものの、セリエAでは首位インテルと勝ち点「11」差の2位で終わり、チャンピオンズリーグ(CL)は30位でリーグフェーズ敗退したほか、コッパ・イタリアは準々決勝で敗退していた。
コンテ監督は地元メディア『Tutto Napoli』の取材に対し、「1カ月前に会長に電話したが、何も要求しなかったし、会長からも何も言われなかった。私は彼に、私たちのプロジェクトが終わりに近づいていると感じており、計画変更はあり得ないと伝えた」と自ら退任を希望したことを認めながら、次のように続けた。
「私がこの決断を下したのは、ナポリで一つ失敗したことがあるからだ。それは、チームにまとまりのある環境を築けなかったことだ。それによって、他チームと競争するのが難しくなった」
「これまで多くの論争を見てきたが、ナポリには真剣な人材が必要だ。こうした人々は有害であるため、排除されるべきなんだ。私はチームにまとまりのある環境を築けなかったために失敗したから、責任を取るしかない。いい顔をしてきたけど、もう変えられないことを悟った。ここにいられたことは光栄だった。私を理解してくれた会長とファンに感謝する」
なお、コンテ監督はイタリア代表監督の最有力候補に挙げられていることもナポリを退任する決断に至った要因であると見られているが、何も合意していることはないことを強調した。
「私は非常に明確だった。もし私が(イタリアサッカー連盟/FIGCの)会長だったら、コンテを検討すると言った。(ジョゼップ・)グアルディオラの名前も挙がっている。FIGCはトップレベルの監督を迎える準備ができているのだろうか? 今のところは何も決まっていない。グアルディオラを雇うだけの資金はあるのだろうか?」
「私としては、彼を雇うべきだと真っ先に言うけど、資金はあるのか? 今はどのベンチも埋まっている。もしかしたら、私は休養をとり、ワールドカップのためにロサンゼルスにいるアウレリオを訪ねるかもしれない」
