大院大4年の小窪都斗が逆転初優勝 中学3年・張峻苒はスコア誤記で失格 九州アマゴルフ最終日
◇第56回九州アマゴルフ選手権最終日(2026年5月22日 北九州市 門司ゴルフ倶楽部=6685ヤード、パー71)
4日間72ホール競技の最終ラウンドが行われ、前日9打差の6位だった小窪都斗(21=大阪学院大4年)が通算5オーバー、289で逆転優勝を決めた。前半アウトで2ボギーが先行したが、8番で5メートル、9番は1・5メートルを沈め、イン10番パー5では第3打をピン側30センチに寄せて3連続バーディー。終盤の16、17番も連続バーディーを決めて3アンダー、68で回り、九州アマ初制覇を果たした。
2位は前日6位だった呉屋陽星(17=エナジックスポーツ高等学院3年)がこの日69で回り、ランクアップした。3位に豊田真太郎(21=東北福祉大4年)、藤井太己(20=東海大九州3年)、米誠ノ心(まさのしん、20=日大3年)の3人が並んだ。
初日から3日目まで単独トップを守り、後続に6打差をつけていた宮崎・日章学園中3年の張峻苒(ちょう・じゅんらん、15)はアウト2番パー4のスコア過小申告のため失格となった。
この結果、上位14選手が日本アマ(6月30日〜7月3日、三重・四日市)の出場権を獲得した。
(最終日上位成績)
(1)小窪 都斗 289
(2)呉屋 陽星 290
(3)豊田真太郎、藤井太己、米 誠ノ心 291
(6)三明優太 292
(7)平井 皇太 293
(8)山本龍之介 294
(9)広木 直翔 295
(10)長崎 煌心 296
(11)吉田 京介、秋高 大旺 297
(13)久我 健心、林田 聖也 298
(以上上位14人が日本アマ出場権獲得)
≪張、誤記なければ日本アマも…≫大会最年少15歳1カ月での優勝を目指し、6打差の首位で出た張は、通常パー5で使用される480ヤードの2番パー4でつまずいた。最終日の平均スコア4・90の最難関ホールで、右バンカーから放った第3打が砲台型のグリーンをオーバーし、左斜面下に転がり落ちた。第4打はグリーンに届かず逆戻り。第5打は逆に強すぎてピンを大きくオーバーし、そこから3パットの「8」だった。だがスコアを「7」と誤記し、過少申告で失格となった。事情を聴いた競技委員は「大たたきで頭が真っ白になり7と思い込んでいたようだが、1打ずつ順を追って本人も8だったと確認した」と説明。正しく提出すれば43・35の78。通算6オーバーの2位で日本アマ初進出を果たしただけに悔やみきれないミスとなった。
