リトルなでしこ、U17女子アジアカップは準優勝…この世代“世界女王”の北朝鮮に5失点敗戦

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 AFC U17女子アジアカップ 中国2026の決勝が17日に行われ、U−17女子日本代表はU−17女子朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表と対戦。1−3で敗れ、準優勝に終わった。

 12チームが参加するU17女子アジアカップは、今回で10回目の開催。上位4チームには、今年10月からモロッコで行われる2026 FIFA U-17女子ワールドカップへの出場権が与えられる。2大会ぶり5度目のアジア制覇を目指すリトルなでしこは、グループステージを3戦全勝で突破すると、準々決勝ではU−17女子韓国代表を1−0で破り、W杯出場権を獲得。そして、準決勝ではU−17女子オーストラリア代表を4−0で撃破し、決勝戦へと駒を進めた。

 決勝で対戦するのは北朝鮮。2024年の前回大会で決勝で敗れたことに加え、昨年11月に行われたFIFA U-17女子ワールドカップの準々決勝でも1−5と完敗しており、雪辱を期すべき相手となる。

 試合は、序盤から北朝鮮に押し込まれ日本は我慢の時間帯が続いたが、30分にクロスボールをユ・チョンヒャンに収められると、エリア内でパスをつながれ、最終的にユ・チョンヒャンに先制点を許してしまう。

 さらに50分にもロングボールに抜け出したユ・チョンヒャンがループシュートを沈めて追加点。リトルなでしこは2点のビハインドと苦しい展開となる。それでも直後の53分、林祐未がDFラインの背後を突くと、GKとの1対1を制し、1点差に迫る。

 しかし、55分に失点。ユ・チョンヒャンのアシストからキム・ウォンシムがミドルシュートを決め切り、再びリードを2点に広げられてしまう。日本は交代カードを使い、フレッシュな選手を投入する。攻撃のギアを上げたいところだったが、ユ・チョンヒャンにハットトリックとなる自身3ゴール目を奪われ、万事休す。

 84分には樋口ららが、右サイド奥深くに侵入し、クロスを上げるなど、最後まで追加点を目指したが追撃とはならず。試合終盤にもユ・チョンヒャンにゴールを許し、日本は1−5で敗れた。

【スコア】
U−17女子日本代表 1−5 U−17女子北朝鮮代表

【得点者】
0−1 30分 ユ・チョンヒャン(U−17女子北朝鮮代表)
0−2 50分 ユ・チョンヒャン(U−17女子北朝鮮代表)
1−2 53分 林祐未(U−17女子日本代表)
1−3 55分 キム・ウォンシム(U−17女子北朝鮮代表)
1−4 81分 ユ・チョンヒャン(U−17女子北朝鮮代表)
1−5 89分 ユ・チョンヒャン(U−17女子北朝鮮代表)


【ゴール動画】林祐未の追撃ゴール