<大相撲五月場所>◇七日目◇16日◇東京・両国国技館

【映像】琴櫻を撃破で手にした「分厚すぎる」懸賞金

 前頭三枚目・王鵬(大嶽)が大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)を結びの一番で撃破。今場所の懸賞申し込みは過去最多の4241本で、1場所の総額は2億9687万円に達しているが、大関を撃破して王鵬が受け取った懸賞金の分厚さに視聴者が「懸賞エグくね?」「一体いくらよ?」などと驚きの声を上げた。

 近年の大相撲はチケットが発売されると、15日間がすぐにソールドアウトになるなど、観戦したくても出来ない人がたくさんいる。その高まる人気に呼応するように、懸賞事情も景気が良い。

 今場所、懸賞の15日間の申し込み本数は過去最多の4241本(懸賞を1本7万円)を記録、懸賞総額は2億9687万円に達した。新規は30社に上っている。“懸賞バブル”が到来していると言って良いだろう。

 七日目、迎えた結びの一番では琴櫻と王鵬が土俵に上がったが、立ち合い前にはグルグルと懸賞旗を持った呼び出しが土俵を回っていた。王鵬といえば、横綱・大鵬の孫にあたる。一方、琴櫻も第53代横綱・琴櫻も祖父に持つ。“横綱の孫対決”としても注目が集まっていた。

 琴櫻は押し込まれながらも右上手を取り、回り込もうとしたが、王鵬の勢いを止められず。そのまま押し出された。王鵬は3勝目、琴櫻は5敗目を喫した。琴櫻は五日目から3連敗。

 行司の木村庄之助が王鵬に分厚い懸賞を渡すと、王鵬は小脇に抱えるようにして館内を後にした。視聴者はその姿を見て、「懸賞エグくね?」「一体いくらよ?」「大金だ」などと驚きの声を上げていた。

 なお、昨年の五月場所から、力士が受け取る懸賞金の中身が従来の3万円から1万円に減額。懸賞は1本7万円で、協会手数料の1万円を除き、勝った力士は6万円を獲得する。従来は3万円が積立金となり、残り3万円は土俵上で行司から直接渡されていたが、1本あたり5万円が振り込まれることとなった。(ABEMA/大相撲チャンネル)