「退職金は使っちゃった」吉本興業・大洋前会長×生島ヒロシ 生涯現役の二人が“大切にしている事”

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「退職金は使い切っちゃった」

FRIDAYの企画でさまざまなテーマについて語り合ったフリーアナウンサーの生島ヒロシ氏(75)と『吉本興業HD』前会長の大粼洋(ひろし)氏(72)。

全力で遊び、全力で仕事に打ち込んできた二人もすでに古希を超えた。新天地で再スタートを切った生島と、座長を務めた大阪・関西万博を完走した大粼は、次に何を目指すのか。

大粼「僕ね、吉本の退職金もほぼほぼ使い切っちゃって、生命保険を解約しなきゃいけない……っていう段階なんですよ。みなさん、おカネあるって思ってらっしゃるようなんですけどまったくなくて。日銭稼ぎというか……初心に戻って、きちんと働かなアカンなと思っています」

生島「働き続けるためにもまずは健康。実は最近、頻尿の治療を受けているんです。おかげで夜中に一回も起きなくなり、ぐっすり眠れています」

大粼「えぇ! 僕なんて一晩で10回以上トイレに起きるんですよ」

生島「治療すべきです! 僕なんて薄毛の治療も始めましたよ。昔は″上の毛が伸びると下のほうがダメになる″なんて言われましたけど、知り合いの先生から、両方OKになる治療があると聞きました」

大粼「今の医療はすごいですねぇ。健康話とは少しずれますが、僕、還暦になって包茎の手術をしたんです。妻を亡くしているので、老後に知らん人のお世話になった時に、少しでも綺麗にしておきたいなって一念発起しまして」

生島「素晴らしい! 僕も昔、手術で直しています」

大粼「そうなんですか? そしたらタイトルが『Wヒロシ』じゃなくて、『包茎ブラザーズ 芸能界を語る!』になっちゃうやないですか」

生島「ホントに!(笑) これからについてですが、大好きな徳光さん(和夫)が85歳で現役。寝ていても仕事になってるんですから、すごいですよね(笑)。徳光さんを超えたいね」

大粼「あれってホンマなんですか?」

生島「本当に寝てます(笑)。でも羨ましいですよね。75歳になって、知り合いの医者から『いつ死んでもおかしくない年齢なんだから、楽しんだほうがいいですよ』って言われたんです。

(明石家)さんまさん(70)の『生きてるだけで丸儲け』って言葉は本当に素晴らしいと思います。僕だって、終活にはまだまだ早い。少しでも長く仕事を続けたいですね」

これからの人生で「やるべきこと」

大粼「それで言うと、僕、来年から校長先生になるんです。広島に開校予定の通信制高校で、全国から生徒を集めます。音楽・美術・家庭科など手に職を付けるというか、生きることに直結する技能を中心に教えていきたい。

勉強できない、学校に通えないっていう子どもたちの居場所作りが仕事としてできるなら面白そうだなって。46年間マネージャーとして芸人を育ててきた自分が校長先生として子供を教える。人生って繋がっているなと思いますよ」

生島「学び続けないといけないのは我々世代も同じ。認知症の専門医に聞いたんですが、『ボケたくなければ死ぬまで働いてください!』って。仕事があれば、社会との繋がりもできる」

大粼「年取ったからって家にこもっているわけにもいかないし、頑張って趣味を見つけても長続きしない人がほとんど。だったら社会と関われること、つまり仕事を続ければいい。過去ばかりを振り返らずに、新しいことを見つけていく姿勢は、死ぬまで変えたくないですね」

生島「お互いまだまだ元気ですから。働き続けましょう!」