FBS福岡放送

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「宇宙」をビジネスチャンスにつなげようという動きが福岡でも活発になっています。福岡市で28日、県内の企業が開発した宇宙食を、NASAの宇宙飛行士が試食するイベントが開かれました。

福岡市・天神で開かれたイベントでは、NASAの宇宙飛行士、チェル・リンドグレンさんが、県内の企業が開発を進めている宇宙日本食を試食しました。

こちらは、久留米市の福栄組合が開発した「はかた地どりともち麦のお粥」です。

■NASA宇宙飛行士 チェル・リンドグレンさん
「Very good!自分たちが食べたいと思えるような、おいしいものを食べられるのは素晴らしい。」

宇宙日本食とは、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士に日本食の味を楽しんでもらい、ストレスを和らげたり、パフォーマンスを上げたりしてもらおうと開発された食品です。

常温での長期保存や衛生管理などの基準をクリアすることでJAXAが認証します。

「はかた地どりともち麦のお粥」は4月、九州で初めて認証を取得しました。

こちらは福岡県古賀市の食品メーカーなどが、放置された竹林の竹を活用して作ったメンマ、「ワンハンドスペースメンマ」です。

■平石千夏記者
「歯ごたえはしっかりしていて、なじみのある味を宇宙で食べると、地球を思い出してほっとしそうです。」

福岡県は今年度、県内企業の宇宙ビジネスへの参入を支援する拠点を設置する計画で、福岡の特産品を活用した宇宙食の開発などを後押しすることにしています。