嶋津雄大がパラ陸上デビュー戦で5000M世界新をマーク 従来の記録を17秒24更新
今季から視覚障害クラスでパラ陸上に挑戦する嶋津雄大(GMOインターネットグループ)が24日、モロッコ・ラバトで行われたラバト・グランプリの男子5000メートル(視覚障害T13)にパラ陸上デビュー戦として出場し、14分3秒45の世界新記録をマークして優勝。2017年にモロッコの選手が樹立した従来の記録を17秒24更新した。
生まれつき「網膜色素変性症」という病気で、視力が弱いハンデを持っている嶋津。創価大時代に箱根駅伝で2年時に10区区間新記録、4年時に4区区間賞など活躍し、GMOインターネットグループに進んだ後も、今年元日のニューイヤー駅伝では6区区間賞を獲得し、チームの初優勝に貢献した。
健常競技も続けながら28年ロサンゼルスパラリンピック出場を目指しており「まだまだ自分にも頑張れることはあるんだなと。希望が見えてきた。頑張っていけたらっていう思いがあります」と強い覚悟を語っていた。
◆嶋津 雄大(しまづ・ゆうだい)2000年3月28日、東京・町田市生まれ。26歳。堺中1年から陸上を始め、若葉総合高3年時に「箱根駅伝の登竜門」といわれる青梅マラソン高校10キロの部優勝。18年に創価大文学部入学。箱根駅伝は2年10区区間賞、4年4区区間賞など活躍。卒業後はGMOインターネットグループに進み、今年のニューイヤー駅伝は6区区間賞。初優勝に貢献した。169センチ、55キロ。
