「風でねえ、ふふふ」雅子さまの自然体な“母の顔”、園遊会のハプニングで見せた皇族方の“気品あふれる気遣い”
4月17日、赤坂御苑で行われた春の園遊会。祝いの場にふさわしい、晴天に恵まれ、会場には、元プロ野球選手の王貞治氏や声優の野沢雅子さんら各界の功労者ら1400人以上の方が出席した。
【写真】「自然な流れが素敵」村瀬選手のマイクの風防を拾われる雅子さま
秋篠宮ご夫妻が“拾い物競争”をされる一幕も
「今春の園遊会では、皇族方は洋装でお出ましになられ、赤坂御所が華やかな雰囲気に彩られました。今回、ミラノ・コルティナオリンピックでの活躍も記憶に新しい『りくりゅう』ペアこと三浦璃来選手と木原龍一選手も招待されており、他の招待客から温かい拍手が送られていました」(皇室担当記者)
そんな中、両陛下がスノーボード女子ビックエア金メダリストの村瀬心椛(ここも)選手と言葉を交わされていた際、突如として強い風が吹き抜け、報道陣がヒヤリとする一幕があった。
「雅子さまが、突然その場にしゃがみ込まれたのです。風の影響で、村瀬選手のマイクの風防(マイクカバー)が地面に落ち、それを雅子さまが咄嗟に拾われたのです。村瀬選手が『マイクの…』と恐縮されると、雅子さまは拾うだけでなく、自らマイクに風防を被せ直して差し上げたのです」
こうした園遊会でのスマートな対応はSNSでも話題になり、
《本当にお優しい雅子さま》
《拾って渡すだけでなくつけて差し上げる自然な流れが素敵》
《皇后陛下にマイクを付けてもらうなんて一生の思い出だろうな》
と、驚きと感動の声にあふれた。そんな村瀬選手のマイクは、雅子さまの慈しみ深いお声がけをしっかりと拾っていた。
「村瀬選手は非常に緊張した様子で、『すみません』と話すと、『風でねえ、いえいえ、ふふふ』という雅子さまが非常に優しく語りかけられていました。21歳の村瀬選手は、愛子さまともお年も近く、雅子さまの“母の一面"が自然とあふれ出たような瞬間でした」
図らずも雅子さまの素顔を引き出すきっかけを作った春の風。この気まぐれな風は、秋篠宮ご夫妻がノーベル賞を受賞された京都大学の北川進教授と話される際にも――。
「北川教授の風防も同様に風で落ちてしまいました。すると、秋篠宮さまと紀子さまは、ほぼ同時にしゃがみ込まれたのです。皇室の方々のやさしさが垣間見える、まるで“拾い物競争"のような一幕でした」
毎年2回開催される園遊会だが、参加者にとっては緊張の連続となる場だ。
「メディア慣れしている方でも『緊張で何を話したか忘れてしまった』と仰ることがよくあります。また、皇族方が目の前で自ら腰を落とすこと自体、“恐れ多い"とためらってしまう出席者も多い。雅子さまや秋篠宮ご夫妻は、そんな人々の心の内をくみ取り、先回りして行動されているのでしょう」
温かい春の訪れに加え、皇族方の細やかな気遣いに、心までぬくもりを感じる一日となった。
