西澤由夏

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西澤由夏アナ・インタビュー

「チャンスの時間」や「ABEMAスポーツタイム」などに出演している、ABEMAアナウンサー1期生の西澤由夏(32)。大学時代にアナウンサーを目指すも、新卒の就活では“全敗”。営業職を経て、24歳の時に夢だった職についた 。今年4月1日には初の写真集『Tailwind』(集英社)を出版。初の水着にも挑戦している。(全3回の第1回)【大宮高史/ライター】

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【写真】限界ギリギリ…「水着姿」も収録された西澤アナの写真集より。当時から「美少女」…幼少期、小中高、大学時代の秘蔵ショットも

 雑誌でのグラビア経験はある西澤だが、写真集は初めて。本格的な水着撮影も人生で初だった。

西澤由夏

「最初は正直、迷いました。年齢のこともありましたし、水着の撮影も初めてでしたから。でも、声をかけていただいた時にできることはやっておこう、というチャレンジ精神で臨んだんです。グラビアも超・初心者なので、現場のプロの方にいい撮られ方を教えてもらいながら、カメラの前に立っていました」

 写真集に向けてボディメイクに挑戦しようと思い立ったが、体力不足という壁にぶつかった。

「ジムに体験入会に行ったのですが、1時間の体験だけでしんどくて、全然体力が持たなくて(笑)。別のジムにも行ってみたのですが、やっぱりキツかったです。『じゃあどうしよう』と悩んで、自宅でできる宅トレに切り替えました」

 インドアで面倒くさがりと自認する自身の性格に合ったトレーニングを選んだ。

「YouTubeでおすすめに上がってきた、お尻を鍛えるエクササイズ動画を参考にしました。1日5分でできる内容だったので、1か月間継続できました。何もかも初めてでしたから、とにかくヒップだけでも綺麗に見せたかったですね」

 ロケは昨夏、五島列島や長崎、軽井沢で行った。テーマは「独身アラサー女子の休日」だ。

「撮影は9月でしたから基本的には暑かったんですが、最後の撮影地だった軽井沢は山の中なので、涼しいを通り越して肌寒いくらいで。滝に寝転ぶ撮影があったんですが、あまりの水の冷たさに自分でもびっくりしました。滝に打たれたわけでもないのに、滝行のように全身びしょびしょになって、本当に寒かったですね」

家族は心配も

 決断にあたっては家族全員に相談した。心配を受け止めつつも、最後は自らの意志を通した。

「やっぱり心配されましたね。私が普段はグラビアや水着とも全然縁なく生きているので、アナウンサーとしてのイメージに影響するんじゃないか、と。でも私は一度やると決めたら、話は聞いても最後には自分の意志で強行突破してしまう性格なので(笑)。家族もそれは分かっているので、内心では受け入れてくれていたと思います」

 写真集を出したのは、「今まで見せてこなかった自分を見せたい」という思いもあった。念願だったアナウンサーの仕事を手にしただけで安住したくない、という気持ちもある。

「まず、映像の中での動く私しか知らない方がほとんどだと思います。静止画でキリっとポーズを決めている私を見ていただく機会は中々ないことなので。アナウンサーになって9年目になりますが、これまで正統派のスタイルを志してきたつもりですし、私自身それがしっくりきていました。

 でも、ABEMAのアナウンス室の体制が整ってきた今、せっかくの機会なのでここで殻を破ってみてもいいかな、と考えました。ABEMAでもこんなことができるんだって、知っていただく機会になれば。皆さんにも面白がってもらえるといいですね」

 32歳で突如、水着解禁も決意したチャレンジ精神。それは新卒でアナウンサー就活に全敗し、這い上がってきた頃から変わっていない。

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 第2回【キー局全滅、地方局も全敗…32歳・ABEMAアナが就活で「好きな番組を聞かれても答えられない自分」に気づいた転機】では、西澤アナが自身の就職活動などを振り返っている。

■西澤由夏(にしざわ・ゆか)
1993年8月12日生まれ、埼玉県出身。中央大学卒業。2016年にサイバーエージェントへ入社し、2年間の営業職を経て、2018年のABEMAアナウンス室発足とともに専属アナウンサー1期生となる。「チャンスの時間」「ABEMAスポーツタイム」「スナックさざなみ」など、バラエティからスポーツまで数々の番組で進行を担当。

大宮高史
エンタメでは演劇・ドラマ・アイドル・映画・音楽にまつわるインタビューやコラムを執筆。そのほか、交通・建築など街ネタも専門分野。

デイリー新潮編集部