中国に拠点を置くAI開発企業のMiniMaxが2290億パラメーターの自社製AIモデル「MiniMax M2.7」をHugging FaceやModelScopeで無料公開しました。当該モデルは2026年3月18日に発表されていたもので、エージェント性能の高さがアピールされています。

GitHub - MiniMax-AI/MiniMax-M2.7 · GitHub

https://github.com/MiniMax-AI/MiniMax-M2.7?tab=readme-ov-file





MiniMax M2.7は複数のエージェントを同時実行するマルチエージェントシステムにネイティブ対応したAIモデルです。MiniMax M2.7の開発にはAIを用いて「問題の分析→修正計画→コードの変更→テスト実行→結果の比較→変更の適用もしくは破棄」という処理を繰り返す仕組みが採用されており、「自己進化を用いて開発したAIモデル」とアピールされています。

中華AI企業がGemini 3.1 Proより高性能なAIモデル「MiniMax M2.7」を発表、自己進化によって性能向上&エージェントチームにネイティブ対応 - GIGAZINE



「MiniMax M2.7」「MiniMax M2.5」「Gemini 3.1 Pro」「Claude Sonnet 4.6」「Claude Opus 4.6」「GPT-5.4」の各種ベンチマーク結果が以下。MiniMax M2.7はほとんどのテストでGemini 3.1 Proを上回るスコアを記録しており、一部のテストではClaude Opus 4.6やGPT-5.4も上回っています。



第三者機関のArtificial Analysisが実施したテストでもMiniMax M2.7がGemini 3.1 Pro Previewを上回るエージェント性能を備えていることが確認されています。



MiniMax M2.7は発表から1カ月弱が経過した2026年4月12日にオープンモデルとして公開されました。モデルはHugging FaceとModelScopeで公開されており、無料でダウンロードすることができます。ただし、ライセンスは非商用ライセンスを採用しており、商用利用する場合はMiniMaxに申請する必要があります。

MiniMaxAI/MiniMax-M2.7 · Hugging Face

https://huggingface.co/MiniMaxAI/MiniMax-M2.7



MiniMax-M2.7 · 模型库

https://modelscope.cn/models/MiniMax/MiniMax-M2.7/summary