今日11日は、関東の内陸では最高気温が30℃近くまで上がる所があるでしょう。東京都心など、今年初めて最高気温25℃以上の夏日になる所が続出して、急な暑さに注意が必要です。

急な暑さに注意 昼前には25℃を超える所も

関東は、今日11日の日付が替わる頃には前線に伴う雨雲が抜けて、朝からすっきりと晴れています。午前6時までの最低気温は、神奈川県三浦市で17.5℃、千葉県館山市で18.7℃と、南風が吹いている所では昨夜からほとんど下がっていません。

日中は、上空に流れ込む暖かい空気と日差しの影響で、今年初めての夏日(日最高気温25℃以上)になる所が多いでしょう。午前中から速いペースで気温が上がり、最高気温東京都心やさいたま、熊谷で28℃など、6月下旬から7月上旬並みの所が多いでしょう。内陸では、真夏日(日最高気温30℃以上)に迫る暑さになる所もありそうです。

熱中症「注意」 対策を

今日11日の熱中症情報では、関東の1都6県すべてで「注意」となっています。まだ暑さが体に慣れていない時期なので、真夏のような暑さでなくても熱中症のリスクが高まります。無理をせず、こまめに休憩や水分をとりましょう。特に運動や屋外での作業は、積極的に水分をとり、適度に塩分をとってください。

※暑さ指数・WBGT(Wet-Bulb Globe Temperature、単位は℃)は、アメリカで開発された暑熱環境での熱ストレスを評価する指標です。WBGTは、乾球温度、自然換気状態での湿球温度、黒球温度から計算される値です。

熱中症の症状とは?

熱中症には、様々な症状があります。

はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。

他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も熱中症を疑うポイントです。

症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。

応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。