【スケートボード】五輪2大会連続金の堀米雄斗は5位…五輪予選序盤3試合の代表選手入り逃す
◇スケートボード・日本オープン最終日(2026年4月5日 宇都宮市東部総合公園)
6月から始まる28年ロサンゼルス五輪予選に出場する代表選手選考を兼ねて最終日に決勝が行われ、男子ストリートは五輪2大会代表の白井空良(そら、24=ムラサキスポーツ)が189・87点で初優勝を飾った。五輪2大会連続金メダルの堀米雄斗(27=三井住友DSアセットマネジメント)は172・57点の5位で強化選手入りを逃した。女子ストリートは赤間凛音(りず、17)が152・33点で制した。
五輪王者の堀米に新たな試練が訪れた。一発技のベストトリックで大技「ノーリー・バックサイド270ノーズスライド」を決めたが、得点が伸びず。若手の突き上げもあり、5位に終わった。日本代表ストリート部門の早川大輔監督は「どのトリックにしようか迷っている時間が長いと感じた。(結果は)かなり痛い」と語った。
世界ランクでは日本勢7番手。五輪予選序盤3試合に出場する代表選手入りを逃した。秋の日本選手権で好結果を残し、27年の五輪予選後半戦で代表入りすることが3連覇が懸かる五輪出場への絶対条件。早川監督は「(来年の)代表枠を獲れれば最後の追い上げの可能性はある。そこに期待するしかない」と話した。
《白井、新技成功でV》頂点に立った白井はベストトリックで新技「キャバレリアル・キックフリップ・バックフリップ・ビッグスピンアウト」を成功させ、「決められて良かった」と余韻に浸った。宇都宮開催だけに副賞で「餃子(ギョーザ)100人前」をゲットし「うれしいんですけど、一気に来たら冷凍庫に入らない」と苦笑いだった。女子を制した赤間は「下の子の追い上げが凄い。自分の滑りを最大限発揮できるように集中したい」と五輪予選を見据えた。
