AKB48、春コンで示す現役メンバーの力 伊藤百花「皆さんの前で白黒つけます!」叫ぶ
「AKB48 春コンサート2026『私たちだけじゃだめですか?』Part2:Kokokara」が5日、東京・代々木第一体育館で行われた。
タイトル公開時点から大きな反響があった同公演。グループ20周年の昨年にはかつてカリスマ的存在だったOGと共演し、多くのステージやメディアへの出演を果たした。得た経験を胸に21年目、現役メンバーだけで「ここから」未来へと新たな1歩を踏み出す意気込みを込めた。
昨年12月の20周年武道館コンサート最終日のダブルアンコールで披露した「緞帳を上げてくれ!」で幕開け。山内瑞葵(24)は「21年目を迎えたAKB48。私たちはまだまだここから上を目指し、駆け抜けていきます。皆さんもついてきてください!」と覚悟を示し、伊藤百花(22)は気迫あふれる表情で「私たちだけじゃだめですか? 皆さんの前で白黒つけます!」と叫んだ。
劇場公演曲、定番曲、最新シングル「名残り桜」収録曲などを織り交ぜてパワーアップした姿を見せたステージでは、新ユニットが発表となった。グループ約7年ぶりとなる公式ユニットはバンド。ボーカルに人気急上昇中の伊藤百花、ギターは奥本カイリ(19)、福岡聖菜(25)、ドラムはグループ最年少の近藤沙樹(14)、ベースは大賀彩姫(19)、キーボードは新井彩永(20)、コーラスは成田香姫奈(22)、久保姫菜乃(20)。ボーカルとコーラスは楽曲によって担当が変わるという。1年前から全メンバーを対象に楽器のレッスンを行い、セレクションで決定したという8人で「ヘビーローテーション」を披露すると、大きな盛り上がりを見せた。新井は「メンバーと一緒に音楽を奏でられるということで、新しい青春が始まったなって感じました。歴史に名を残せるような新ユニットに」と喜んだ。バンド名は追って発表される。
後半では、指原莉乃(33)が作詞を務めた「初恋に似てる」も20期生、21期生で初々しく披露した。
佐藤綺星(21)は「悔しいという思いを熱量に変えてパフォーマンスできるようになったと思います。自分たちではできない夢を、皆さんと一緒になら、かなえられると思います。皆さんを絶対に後悔させたくありません。この時代のAKB48を見ていたと自慢できるようなグループになれるように」と、言葉を詰まらせながら強い思いを口にした。
アンコール明けのラスト曲は「前しか向かねえ」。公演中、随所で飛んで跳ねて客席に猛烈アピール。学んだことを存分に生かし、現役メンバー自らの手で熱狂を生み出した。
