イングランド戦で配布されたメンバー表。(C)SOCCER DIGEST

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[国際親善試合]日本 1−0 イングランド/3月31日/ウェンブリー・スタジアム

 聖地ウェンブリー・スタジアムでのイングランド戦開始前にメンバー表が配られた。日本のスタメンを見ると、上田綺世、堂安律、三笘薫など主力クラスの名前がズラリと並んでいた。

 フォーメーションは3-4-2-1。「間違いなくこの形だ」と確信する。並ぶ背番号と配置も一見すると整合性は取れている。だが、どこか妙な違和感があった。

 数秒後、その正体に気づく。
 
「あれ? 逆じゃないか」

 伊藤洋輝がシャドー、伊東純也がCB。同じ「Ito」だけに、こうしたミスも起こり得る。

 ただ、この"勘違い"は決して珍しいものではない。

 海外で配布されるメンバー表は、名前の表記や配置が実際と異なるケースも少なくない。同じ「Ito」という表記であれば、なおさらだ。

 ピッチに目を移せば、当然ながら伊藤は最終ラインで、伊東はシャドーでプレーしていた。当たり前の光景に、先ほどの違和感が少しだけ可笑しく思えてくる。

 こうした小さな勘違いもまた、海外取材ならではの一幕だ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)

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