米放送局の中継に登場したクレイトン・カーショー氏【写真:荒川祐史】

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本拠地ダイヤモンドバックス戦

 米大リーグのドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地でダイヤモンドバックスとの開幕戦を迎えた。山本由伸投手が開幕投手を務め、大谷翔平投手も「1番・DH」で先発出場。試合前には昨季限りで現役引退したドジャースのレジェンド、クレイトン・カーショー氏が米放送局の中継に登場し、大谷の凄さを熱弁した。

 開幕戦を中継する米放送局「NBCスポーツ」の解説者として名を連ねたカーショー氏。昨季までドジャース一筋18年で通算223勝を挙げたレジェンドが、試合前に慣れ親しんだドジャースタジアムのグラウンド上に登場した。ただし、いつもと違うスーツ姿。特設スタジオの壇上に上がり、司会のボブ・コスタス氏からの質問を受けた。

 大谷について「人間として他の人たちと何が違うのか」と問われたカーショー氏は「向上心ですね」と即答。「世界最高の打者であること、世界最高の投手であること、あるいは少なくともその両方の議論に名を連ねられるだけでも、信じられないほどの向上心が必要です。彼は決してそこから目を逸らしません」と力説した。

 続けて「マウンド上と打席の両方で彼がフルシーズン活躍するのを見るのが楽しみです。1年のうちにサイ・ヤング賞、MVP、ワールドシリーズの全てを見られたら最高ですね。彼ならそれを成し遂げる可能性が十分にあります」と太鼓判を押した。

 コスタス氏から「チームメートや対戦相手でさえ、彼に畏敬の念を抱く瞬間はありますか?」と問われると、「ええ。チームメートとして、ショウヘイが毎日やってのけることを当たり前のように感じてしまいがちですが、改めて一歩引いて見ると、彼が今やっているレベルのことを他の選手ができる日がまた来るのかどうかさえ分かりません」としみじみ語った。

(THE ANSWER編集部)