森永康平「机の下でお互い蹴り合ってるような……」日米首脳会談の印象を語る

大竹まこと「新聞の記事を見ると、日本の総理大臣の『世界中に平和と繁栄をもたらせるのはトランプだけだ』という会話から始まって、日本には憲法の制約があると。できることとできないことがある。今後もできることはしっかり行っていくというふうに説明したとあるね。こうなってみると、逆にこれが日本の唯一の、みんなにお花畑憲法とか言われているのが役に立ったということになるかもしれない。武器も輸出するようなことになるだろうと言われてるんですけども、康平くんはこの会談をどういうふうに見ていますか」
森永康平「表面上、すごくお互いが褒め合ってるような感じではありましたけども、机の下でお互い蹴り合ってるような、まさに外交的な表現が非常に多かったなという印象ですね」
大竹「大体ホルムズ海峡をあんなことにしたのは誰なんだっていう。それもあるよね」
森永「この戦争を止められるのはね、ドナルドだけだみたいな発言も外交的な表現でお前が始めたんだからお前がやめろよっていうのを優しく言ったいい表現なんでしょう。ただ、これもまた微妙な捉え方だと思っていて、ほんとにトランプさんが独断でやったのかと。僕はやっぱり、前から言ってますけど、トランプさん自身はイスラエルに煽られた感を出してるんですね。今年の1月の時点ではイランへの軍事作戦はしたくないみたいな話をしてたわけです。ということは、この戦争を止められるのは確かにトランプさんなのかもしれないけども、それを先導してるイスラエルどうすんだという話もある中で……ただ一方で、トランプさんもトランプさんでもうこんだけ原油価格が上がってしまうと、もうそれ受けて株も暴落してますし、11月の中間選挙に向けてもう辞めたいと思ってるはず。結局、今回の会談を評価してる人たちは、最悪のシナリオはその場での決断を免れたねっていうとこだけをすごい高評価していて。私は正直退路を絶たれて持ち帰って考えてねという感じだったんじゃないかなと思いました」
