今季は公式戦3ゴールの古橋。(C)Getty Images

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 難しい状況だけに、限られた出場機会で結果を残したい。それだけに、負傷欠場は痛手だ。

 チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムに所属する古橋亨梧は、2月15日に行われたFAカップ4回戦を欠場した。クリス・デイビス監督は、同じく欠場した岩田智輝とともに、古橋が軽傷で出られなかったと明かしている。

 田中碧が所属するリーズとの一戦で、バーミンガムは後半立ち上がりに先制を許すと、89分の同点弾で一度は追いつくも、延長戦を含めて逆転するには至らず。PK戦の末に敗れ、大会から姿を消すことになった。

 古橋は1月に行われたケンブリッジとの3回戦で、8月以来となる約5か月ぶりのゴールを記録していた。直後にリーグ戦でも待望の初得点をあげ、上昇気流に乗ることが期待されたのは記憶に新しい。
 
 だが、その後の古橋はストーク戦で9分プレーしたのみ。リーグ戦では3試合出番がなく、そしてこの日は無念の欠場となった。これを受け、『Football League World』は「3回戦で得点をあげていただけに、キョウゴはリーズ戦で出場機会を狙っていたかもしれない」と報じている。

「リーグ戦で監督に自分のことを考えさせる舞台となっていたかもしれない。だが負傷により、キョウゴはその機会を得ることができなかった。経験豊富なストライカーにとって、ここまでは期待を下回るシーズンだけに、さらなるフラストレーションだ」

「キョウゴはすぐに復帰して、バーミンガムをプレーオフ進出に導くための何かをもたらせるのか。その可能性はある。だが、リーズ戦の前にほとんど出場時間を得ていなかったことを考えれば、それを実現させるのは難しいだろう。そして夏のワールドカップで日本を代表するという希望も、さらに遠のくかもしれない」

 1年前にセルティックを去り、レンヌに移籍してからの苦戦は周知のとおりだ。バーミンガムでも事態を好転させることはできていない。冬のマーケットではセルティック復帰を含む移籍の可能性がうわさされたが残留した。試練のときが続く古橋は、この状況を打開できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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