ゆっくり不動産、巨匠スティーブン・ホール設計のマンションを内見！「他の実用マンションとは一線を画す、本物感」

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YouTubeチャンネルで話題の不動産系YouTuber・ゆっくり不動産さんが、「【超デザイナーズ?!】NYの超巨匠建築家が日本に作ったマンションを内見。」と題した動画を紹介。今回は、福岡・ネクサスワールドの中にある、スティーブン・ホール氏が手掛けた個性派マンションを訪れ、その魅力について熱く語った。

ゆっくり不動産さんは「初めて見たときは衝撃を受けた」と語り、世界の著名建築家6名が参加し約30年前にマンション11棟が建設されたというネクサスワールドの歴史と個性に迫った。カラフルな建物や黒い岩のような造形など、建築ごとに全く違う驚きのデザインに「自由すぎるアート作品みたいな建物が立ち並んでいます」とコメント。特にレム・クールハース設計の棟には「このファンキーな外見にして、中に入ると、割と堅実に使いやすい。僕はこの建物が一番好きなんですよね」と魅力を語った。

今回の本題であるスティーブン・ホール氏設計のマンションについては、「ぱっと見5棟くらいありますが、繋がっててこれで1棟」と独特の設計に驚きつつ、「ファイナルファンタジーとかに出てきそうな要塞」とたとえてその存在感に圧倒された様子。「この空気感。僕の拙い語彙力で伝えるなら、超かっこいい」と絶賛し、時を経ても色褪せないデザインに「時が経つことによってヴィンテージ感を醸している」と高く評価した。

さらに、間取りや空間の使い方の工夫についても「日本的な、○LDKという呼び方には収まらない、器の大きさをひしひしと感じます」「どんな使い方でも夢が広がります」と語り、内装がリノベーション済みである点や個室の配置、収納の自由度など、細部にわたるこだわりも紹介。「本当にこれなんという間取りなんでしょう。不動産屋的には、物件資料に書くときに悩ましいですね」とコメントし、既存の枠にとらわれない斬新なデザインを賞賛した。

動画の最後には、「こんな生活を人生で一度くらいは味わってみるのか、一生、他の実用マンションで終えるのか、どっちなんや、と判断を迫られてる感じとでも言いましょうか。深いですね」と、自らの住まい観を問い直す締めくくり。「そこらのデザイナーズとは一線を隠す、本物感。なかなかしびれました。一回住んでみたいなぁ」と、建物の魅力を余すところなく伝えている。