凄すぎる! 超豪華な「完全個室の夜行バス」の全貌とは 約8時間の“極上体験”が味わえる! ユーザー絶賛の「ドリームスリーパー」誕生のワケ

写真拡大 (全3枚)

超豪華夜行バス「ドリームスリーパー」 実際どうなのか

 コスパ面で移動手段として選ばれる夜行バス。しかし、コスパではなく快適性を大きな武器としている夜行バスがあります。一体、どのようなバスなのでしょうか。

夜行バスで個室! 至れり尽くせりな「ドリームスリーパー」とは?(関東自動車)

 新幹線や飛行機よりも安く、長距離を移動することができる夜行バス。帰省や旅行のために利用したことがあるひと人も多いのではないでしょうか。

【画像】バスなのにこんな「個室」アリなの? 豪華過ぎる夜行バス達の中身がスゴかった!(35枚)

 しかし、夜行バスでの移動は長時間座りっぱなしでストレスや疲れが溜まりやすいというのもよく耳にします。

 また、隣や周りに座っている人とトラブルが発生してしまったといった事例や、バス内のニオイや音、光やリクライニングシートなど様々なストレスのタネがある夜行バス。

 そんな中、完全個室のプライベートな空間を提供する快適性に特化した夜行バスがあるそうです。

 それが、関東バスが運行する「ドリームスリーパー号」です。ドリームスリーパー号は東京・奈良間を大阪経由にて運行しています。

 では、ドリームスリーパー号の特徴は一体どういったところなのでしょうか。

 まず、座席数は11席と一般的な夜行バスに比べて少ないのが特徴です。

 座席数を少なくすることで、各居室を扉とパーテーションで区切ることを可能としており、プライベート空間を生み出しました。

 次に座席ですが、NASAが考案した「ゼログラビティ理論」を取り入れた電動リクライニングシートを導入しています。

 このシートには、電動リクライニング機能を備えており、フルフラットに近い角度まで倒すことができるのも魅力的です。

 さらに、座席には個別のコントロールパネルが搭載されており、リクライニングの調整や照明のオンオフが自由に行えます。これにより、自分好みの環境を作り出すことができます。

快適な夜行バスはなぜ生まれた?

 上質で快適な空間を提供しているドリームスリーパー号ですが、座席以外の車内設備にも特徴があります。

夜行バスで個室! 至れり尽くせりな「ドリームスリーパー」

 まずは充実したアメニティです。スリッパ、歯ブラシセット、ウェットタオル、ミネラルウォーター、アイマスク、マスクを提供しています。

 さらに、リラックスウェア、ブランケット、ヘッドフォン、携帯充電用のUSBケーブルも貸し出しているので、心安らぐ時間になりそうです。

 また、共用ではありますが、温水・水洗浄機能つきのトイレ、パウダールームまで完備しているので安心して長時間を過ごすことができます。

 では、なぜ快適性を追求した夜行バスを運行したのでしょうか。導入の経緯について、関東バスの担当者は次のように話します。

「当時の都市間高速バスは安さを重視していたため、4列シートで座席が狭いことなど、乗り心地を犠牲にしているバスが主流でした。

 そこで、発想を変えてとにかく乗り心地を最高のものにしようというコンセプトで始めました。

 快適性を追求した結果、最大でも11名しか乗れないバスで、夜行バスにしては高額になってしまいましたが、たくさんのお客様から利用していただいています」

 前出の担当者によると、一般的な都市間高速バスのユーザーは若い男性が多い中、ドリームスリーパーは年配の方や、女性にも利用されているとのことです。

 さらに、ユーザーの利用目的に関して前出の担当者は次のように話します。

「ここ数年ホテル代などが高くなっておりますので、動くホテルとしてご利用いただいていることがあります。

 他にも、一般の夜行バスではカーテンを閉めて運行しますが、完全個室なので『カーテンを開けて夜景を楽しんだ』というお客様もいらっしゃいました」

 さらに、SNS上では、「腰やお尻が辛くないから本当に快適」「アメニティ豊富すぎてもはやホテル」など快適性やサービスに関して好評なコメントが見受けられます。

※ ※ ※

 ドリームスリーパー号は、完全個室や充実したアメニティを備えた快適性を追求した夜行バスです。「移動時間をゆったりと過ごしたい」「プライバシーを重視したい」という方から選ばれています。

 そんなドリームスリーパー号の価格は1万8000円〜2万円です。