東京ヴェルディは23日、DF宮本優(25)が現役を引退することを発表した。

 宮本は法政大から2022年に入団し、2023年に高知ユナイテッドSCへ期限付き移籍。昨季はヴェルスパ大分へレンタル加入し、同シーズン限りで契約満了となっていた。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント

●DF宮本優

(みやもと・ゆう)

■生年月日

1999年5月17日(25歳)

■出身地

熊本県​​宇城市

■身長/体重

172cm/72kg

■経歴

UKI-C.FC U-12-JFAアカデミー熊本/UKI-C.FC U-15-清水ユース-法政大-東京V-高知-東京V-ヴェルスパ大分-東京V

■出場歴

J2リーグ:9出場

JFL:17出場

天皇杯:2出場

■コメント

「2024シーズンでサッカー選手を引退する運びとなりました。

先日の満了のコメントではここから這い上がろうと意気込んでいたにも関わらず、突然のご報告で裏切るような形になってしまい、応援していただいていた方々には本当に申し訳なく思っています。

なかなか思うようにチームが決まらず、何事に対しても逃げるという選択だけはしたくないと思いながら今までの人生を過ごしてきましたが、それ以上にサッカーを好きなままでいたいと思い、この決断をさせていただきました。

両親に関しては感謝してもしきれません。

両親の顔を思い浮かべて踏ん張れたからこそ今があります。

そして今までサッカーを通して出会えた全ての皆様に心から感謝申し上げます。

本当に今までの出会いを振り返ってみると、人と運に恵まれたサッカー人生でした。

少しの努力とこれらの出会いが僕をプロサッカー選手へ導いてくれたのだと改めて思います。

このコメントだけでは伝えきれないのでぜひ直接お会いした時に気持ちを伝えさせてください。

サッカー選手という職業は、輝かしい舞台の裏で常に自分と闘っています。

そしてその背景があるからこそ、それをピッチで表現している姿を見て心を動かされ多くの感動や熱狂が生まれるのだと思います。

そんな世界で戦い続ける選手たちを僕は本気でリスペクトできます。

サッカーが僕の人生に彩りを与えてくれて、出会うべき人に出会わせてくれて、

未熟でどうしようもない僕にたくさんの経験を与えてくれました。

今後は昨年ご縁のあったヴェルスパ大分でクラブスタッフとして働かせていただくことになりました。

また新しい形でサッカーに携われることに今は嬉しさと高揚感で溢れています。

一年一年に人生をかけてクラブを選んでいることがわかる自分だからこそ、それに携われるこのクラブスタッフという職業を通して選手、クラブを最大限にサポートし、価値を最大化していきたいと思います。

そして関わる選手一人一人が良し悪し関係なく、良い一年だった、自分の人生において重要な一年だったと思ってもらえるように自分の力を全てぶつけていきたいと思います。

サッカーを始めて20年間、そして3年間のプロサッカー選手生活には終止符を打ちますが、この経験は必ず今後に還元していきたいと思います。

僕にサッカーの楽しさを教えてくれたUKI -C.FC、サッカーをする前に人としての未熟さを徹底的に教えていただいたアカデミー熊本宇城、

サッカー王国としてのプライドを叩き込んでくれた清水エスパルス、優秀な人たちとの出会いと、日本一の経験、サッカー選手も社会人の一つの職業だと教えてくれた法政大学、歴史と伝統があるクラブを背負う覚悟を熱量で伝えてくれた東京ヴェルディ、高知という地域愛でクラブはいくらでも成長していけるということを教えていただいた高知ユナイテッドSC、温泉県として温かい人柄と地域の優しさに伸び伸びとサッカーに打ち込めたヴェルスパ大分。

最後に、、、

サッカー界にはいますのでまた再会できることを楽しみにしています。

本当に今までお世話になりました。

これからの宮本優もよろしくお願いいたします。また会いましょう!」