空港で蔡英文総統(左)を出迎えるグアテマラのマリオ・ブカロ外相

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(グアテマラ中央社)蔡英文総統は31日、中米グアテマラを訪問し、現地の台湾系華僑らとの懇談会に出席した。蔡氏は皆で努力し、引き続き世界経済の鍵となるパワーとして、台湾を世界における民主主義の灯台にさせ、困難な前途を照らそうと呼びかけた。

蔡氏は経由地の米ニューヨークで2日間滞在してからグアテマラ入り。空港では同国政府関係者や中華民国国旗を持った華僑らの出迎えを受けた。

現地のホテルで行われた懇談会には100人以上が出席した。蔡氏は3年以上に及ぶ新型コロナウイルスの流行を経て、やっと比較的自由に旅行できるようになったとあいさつ。グアテマラで皆さんに会えてうれしいと語った。

また台湾の新型コロナ政策は国際社会から評価された他、防疫物資を多くの国に供与し、全世界が「Taiwan can help」(台湾は手助けできる)の精神と行動を感じ取ったと指摘。国際情勢が変化する中、台湾は多くの関心を集め、民主主義と自由の価値に対する揺るぎない態度や発展著しい半導体産業などは、台湾を世界で光り輝く星にさせ、全世界が一挙一動を注目していると強調した。

台湾によるグアテマラへの取り組みついては、華僑の人々らが建設業や製造業、食品加工、貿易などに投資を行い、各分野で成果を収めているとした上で、現地で就業機会を創出し、経済成長を促進していると説明。長期的で着実な協力により、グアテマラの人々は日常的に台湾からの友情を感じていると述べた。

総統府の発表によれば、蔡氏はグアテマラに3日間滞在し、期間中にはマヤ文明の中心とされたティカル国立公園に足を運び、現地の病院を訪問する予定。

(温貴香/編集:齊藤啓介)