交通部、台湾鉄道などに「静かな車内づくり」指示 非協力者は乗車拒否の恐れも

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(台北中央社)交通部(交通省)は24日、王国材(おうこくざい)交通部長(交通相)が台湾鉄路管理局(台鉄)と台湾高速鉄道(高鉄)に対し、静かな車内づくりに取り組むよう指示したと明らかにした。車内秩序を乱し、声がけに応じない乗客に対しては、乗車を拒否することも可能だとしている。

台湾では公共交通機関内で通信機器を使った音声通話自体は認められているが、同部は携帯電話でのビデオ通話の声や着信音、動画などの再生音は、車内の静寂を妨げると指摘。王氏が台鉄と高鉄に、携帯電話のマナーを周知するよう指示したとしている。

これを受け、高鉄の鄭光遠総経理(社長)は車内テロップやデッキ、座席の背にシールを貼るなどして乗客への呼びかけを行っていると説明した他、今後は静かにするよう求めるプラカードを車内販売カートなどに搭載し、必要に応じて乗務員が対応するとした。

また台鉄の杜微(とび)局長は、ウェブサイトやモバイルアプリ、中国語と英語の車内テロップでマナーモードの設定などを求めているとし、今後は専門チームが車内でのマナー周知を図る方針を明らかにした。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)