台湾高速鉄道の苗栗駅(資料)

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(台北中央社)台湾高速鉄道(高鉄)で1月25日以降、日本製車両のパンタグラフ異常が相次いでいる。原因は分かっておらず、交通部(交通省)鉄道局は7日、異常が多発している区間で減速運転を行っていると発表した。

高鉄によると、異常は5日までに7回発生。いずれも北部・新竹―中部・苗栗間などを走行中の列車のパンタグラフが下がるもので、列車に遅れが生じた。

同局は設備の点検の結果、問題は見られず、現在も原因を究明中だと説明。新竹―苗栗間では最高速度を300キロから230キロに落とし、速度が異常と関係しているか調べている。これによる遅延はないとしている。

同局は一連のトラブルを受け、専門の調査チームを立ち上げた他、高鉄も日本のメーカー側に協力を依頼したとしている。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)