堀江貴文氏(編集部撮影)

写真拡大

実業家の堀江貴文さんが2023年2月20日、新型ロケット「H3」初号機が発射できなかったことを「失敗」と報じるメディアへ怒りを露わにした。

ロケット開発は、それくらい難しいこと」

発端となったのは、17日に「H3」がシステムの異常検知で打ち上げ中止となった後の会見でのやり取りだ。

報道陣から「失敗ではないか」と認識を確認する質問が相次ぐなか、中止だと説明するJAXA担当者に対し、一部の記者が「それは一般に失敗と言います」と発言。物議を醸していた。

自身もロケット開発ベンチャーを創業し、何度もロケット打ち上げに挑戦している堀江さんはツイッターでこの騒動に言及。今回のH3の発射中止について、「失敗」だと訴えたコラム記事を引用し、「うんこ記者だな」と切り捨てた。

続けて、「俺は匿名でもなんでもなく猛批判してるし、言葉のあやとか言ってるんだったら今すぐ記者やめな」とつづった。

また、堀江さんは、「毎回天候等以外の理由で時間通り打ち上げられないのを失敗とか言われたらやってられん」と指摘。次のツイートで堀江さんは、「ロケット開発は、それくらい難しいこと」としつつ、

「こんな批判だけしかできないうんこ記者に『失敗』『失敗』と言われたら萎える」

と嘆いた。