日本の食品商社、農業委と覚書 台湾産果物5100トンを毎年買い付けへ=同委提供

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(台北中央社)行政院(内閣)農業委員会は1日、日本の食品専門商社、Wismettac(ウィズメタック)フーズ(東京都中央区)と台湾産果物の調達に関する覚書を締結した。同社は今後毎年、台湾産パイナップルとバナナ少なくとも計5100トンを買い付ける。

同委国際処が同日、報道資料で明らかにした。調印式は東京都内で行われ、訪日中の陳添寿(ちんてんじゅ)同委副主任委員(副大臣に相当)と同社の辻川弘社長が署名した。同社が今後毎年調達する台湾産果物の内訳は、生鮮パイナップル3500トン、冷凍パイナップル100トン、バナナ1500トン。

同委の農業統計によると、今年1〜10月の台湾の生鮮冷蔵果物の輸出量は3万4667トン。輸出先別では、日本が1万9635トンで最多の約56.6%を占めた。昨年1位だった中国(香港・マカオを除く)は772トンと全体の約2.2%にとどまった。昨年の年間輸出量は7万6125トンで、中国(同)が3万1550トンと最も多く、約41.4%を占めた。日本は2万1996トンで、2番目に多い約28.9%だった。

(楊淑閔/編集:名切千絵)