米マイクロソフトは、Windowsにおいてゲームローディング(読み込み)の高速化技術「DirectStorage」のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を、開発者向けに提供しています。

DirectStorageとは、ストレージからGPUへとダイレクトにデータを転送し、CPUへの負荷を下げる技術。ゲーム機「Xbox Series X/S」ではすでに機能が搭載されており、また「Windows 11」でもリリースから遅れての機能実装が発表されていました。なお「Windows 10」でも同機能は利用可能ですが、Windows 11と比較するとその最適化の度合いは低いことが発表されています。

DirectStorageではますます高速化するSSD(NVMe SSD)の速度を活用し、データロードのボトルネックを低減するというもの。また、圧縮されているゲームデータを展開するためののI/O処理のリクエスト方法も最適化されています。

なおDirectStorageはAPIの提供が始まったばかりで、対応ゲームは現時点では登場していません。海外メディアのThe Vergeによれば、スクウェア・エニックスから10月にリリースされる『Forspoken』がDirectStorageに対応した最初のゲームとなるとのこと。

Microsoftは3月22日に開催されるゲーム関連イベント「GDC」にて、DirectStorageに関する開発者向けの案内を予定しています。今後も数多くのDirectStorageに対応したゲームの登場が期待できそうです。

Source: Microsoft