日本の製品には、使う人のことを考えた親切な設計がたくさん見られる。そればかりか、言われないと気が付かない細かなところまで工夫していることもあるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の製品には、使う人のことを考えた親切な設計がたくさん見られる。そればかりか、言われないと気が付かない細かなところまで工夫していることもあるようだ。中国メディアの網易はこのほど、「言われなければ一生気付かないかもしれない、日本人の細やかすぎる配慮」をいくつか紹介する記事を掲載した。

 記事がまず紹介しているのは、さまざまな場所に設置してある「自動販売機」に住所が書いてあることだ。言われなければ住所が書いてあることに気づかないかもしれないが、これには非常に重要な意味がある。記事は、自販機に住所が書いてあるおかげで、緊急事態が起きて通報する時に、正確な住所を伝えられると説明した。

 また、「温泉旅館」に関する日本ならではのサービスも紹介されていた。日本の温泉宿では、宿泊客が部屋に入るとすでにお茶とまんじゅうが用意されている。これは日本のおもてなしの一環で、到着したばかりの客に、水分を補給して小腹を満たしたベストな状態で温泉に入って欲しいという気持ちの表れだと感心した。

 他にも、雨が降っていて傘をさしても安全に歩けるように「一面だけが透明になっている傘」や、小学生たちの名札が校外では「裏返す」ことができ、防犯になる配慮、工事の進捗状況が外部から見え、死角になりにくい「工事現場のクリアフェンス」など、一見何の変哲もない商品にも、使う人のことを考えた優しさが詰まっていて「感動してしまう」と称賛した。

 日本にはあらゆる場所に「細やかすぎる配慮」がたくさんあって、「一生気付かないまま」の人もいるのかもしれないが、こうしたさりげない優しさこそ、日本人の良さと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)